研究室紹介

名称:

新潟大学大学院医歯学総合研究科 機能分子医学講座
(Department of Applied Molecular Medicine, Niigata University Graduate School of Medical and Dental Sciences)


所在地・連絡先:

〒951-8510 新潟市旭町通1-757(新潟大学医学部西研究棟501号室)
TEL: 025-227-0915(教授室)、025-227-0435(実験室)
FAX: 025-227-0914(教授室)、025-227-0435(実験室)
e-mail:
HPアドレス:http://www.med.niigata-u.ac.jp/amm/


研究室紹介:

私たちの講座は、2003年4月、デンカ生研株式のご厚意により、新潟大学では初めての「寄附講座」として設立されました。 2017年4月からは、新潟大学では初めて、デンカ株式会社の「共同研究講座」として再スタートを切りました。

 私たちは、生体機能分子を臨床医学の診断・予防・治療に応用するためのトランスレーショナルリサーチを目指してきました。すなわち、疾病の克服のため、従来の基礎科学と臨床医学の垣根を外し、双方のseedsとneedsを結びつけ、新しい産物を生み出すことを目標としています。2016年度より、新潟大学大学院医歯学総合研究科腎研究センターのトランスレーショナルリサーチ部門として研究活動を行っています。

 近年、糖尿病やメタボリックシンドロームなどの生活習慣病の患者数が増加するとともに、それに伴って慢性腎臓病(CKD)を有する患者や、最終的に腎不全に陥って透析療法に導入される患者が増加し、医療経済上においても重大な問題になっています。私たちは特に、近位尿細管上皮細胞のエンドサイトーシス機構(蛋白質や薬剤を細胞に取り込み代謝する働き)に関わる機能分子の解析を基盤として、糖尿病・メタボリックシンドロームなどの代謝疾患に関連するCKD、および急性腎障害(AKI)の新しい診断・予防・治療法の開発を目指しています。2016-2018年度は日本医療研究開発機構(AMED)の腎疾患実用化研究事業に採択されました(「メガリンを標的とした腎機能温存・再生療法の開発」)。

 臨床面でも、新潟大学医歯学総合病院 腎・膠原病内科とリンクして、腎臓病・糖尿病・メタボリックシンドロームの診療に従事するとともに、新潟大学医学部の学部・大学院生の教育、および腎専門医、透析専門医、糖尿病専門医の育成にも関わっています。