新潟大学大学院医師学総合研究科循環器内科学

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寄附講座
先進老化制御学講座

はじめに

当講座は株式会社ブルボンによる寄附講座(先進老化制御学講座)として、2014年に新潟大学大学院医歯学総合研究科に創設されました。

本講座の目標

我々は、心不全や糖尿病、動脈硬化性疾患といった老化疾患に対して、老化制御を介した新規治療法や治療コンセプトの創出を通して「老化疾患に対する先制医療の確立」を目指します。

研究の背景

老化は種・個体間で多様性をもちながら普遍的に存在する生命現象ですが、その制御メカニズムは未だ多くの謎に包まれています。以前は老化の過程は無秩序に生じるものと考えられていましたが、今日一定の制御機構を伴った生命現象であることわかっています。老化は細胞レベルでも生じ、これまで我々は細胞老化が加齢疾患の中心的病態基盤を形成することを明らかにしてきました。細胞レベルでの老化が心不全や肥満、糖尿病の病態を形成する一方、全身の代謝障害(インスリン抵抗性)によりこれらの疾患の病態が促進することも明らかとなってきました。適度なインスリンシグナルの抑制は寿命延長効果があることは広く知られていますが、これまでの我々の研究により、インスリンシグナルの制御が心不全や肥満、糖尿病の共通した治療標的となることもわかってきました。様々な加齢疾患に対して、老化シグナルの制御を介した次世代の治療法や治療コンセプトを創出することが我々のミッションです。

スタッフ紹介
先進老化制御学講座 特任准教授 清水逸平

先進老化制御学講座
特任准教授
清水 逸平