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プロジェクト紹介

学部学科を越えた学生による地域医療ワークショップ・フィールドワーク

学部学科を越えた学生による地域医療ワークショップ・フィールドワークとは

平成17年度 文部科学省の「地域医療等社会的ニーズに対応した医療人教育支援プログラム」(医療人GP)に、新潟大学医歯学総合病院の「中越地震に学ぶ赤ひげチーム医療人の育成」プログラムが採択され、その中の学部教育の一環として平成18年3月13日~15日に第1回「学部学科を越えた学生によるワークショップ・フィールドワーク」が開催されました。
平成23年度より主体を地域医療教育支援コアステーションから新潟地域医療学講座 地域医療部門に移し、3月と8月の年2回開催、通算18回開催してまいりました。

平成26年3月からは、より多職種連携に重点をおき、口腔ケアや地域医療も視野に入れた「トータルヘルスケアワークショップ・フィールドワーク」として新しく生まれ変わります。

目的

学校・学部・学科・学年を問わず幅広く医療系の学生が集まり、一緒に地域医療について考えたり体験することで相互に理解を深め、地域医療において極めて重要である多職種連携・チーム医療の大切さや地域医療の魅力を感じてもらうこと。

参加者の声

第1回開催より6年間で、延べ200人を超える参加者がこのワークショップ・フィールドワークを通して地域医療について学んできました。新潟大学医学部医学科・保健学科、新潟大学歯学部歯学科・口腔生命福祉学科、新潟大学法学部、新潟青陵大学看護福祉心理学部福祉心理学科、新潟薬科大学薬学部、北海道大学大学院医学研究科などから参加いただき、学年も様々です。


様々な分野の方の視点からの意見、感想を聞くことが出来て、
いつも「医者」の中にしかいない自分にとってとても新鮮で為になった。
~新大医学部医学科5年~

職場においては、相互的にチームで関わっていく医療者である。
自分の知っている世界だけでなく、他職種との共有を深めていくことが、
今後の医療に必要であると学んだ。
~新大医学部保健学科3年~

他学科の方たちから見た問題点や課題の抽出など非常に新鮮でした。
このワークショップに参加しなければ出会わなかった方々との交流が、
短期間でしたが私の中でとても大きかったです。
~新潟大学歯学部口腔生命福祉学科2年~

訪問先の患者の方々ととても親しげに医師が話しているのを見て、なんだか楽しそうに思えた。
地域医療は大変でしかないといイメージを持っていたが、それが改められた。
~新潟大学歯学部歯学科2年~

初めて自分の目で地域医療の現場を見てみると、
今まで持っていたマイナスの面での先入観や価値観を変えることができました。
「やりたくない」と思ってやっているということではないのだな…というように感じました。
それぞれの人が笑顔で、
そしてやりがいを持って行っているということは素晴らしいことだと思いました。
~新潟青陵大学看護福祉心理学部福祉心理学科3年~



今後は更に幅広く医療・看護・福祉の勉強をされている学生さんを対象に、赤ひげチームの輪を広げていきたいと考えています。医療系学生であれば、学校・学部・学科・学年は問いません。

プログラム

学部学科を越えた学生による地域医療ワークショップ・フィールドワークは、3日間に渡って行われます。
1日目のワークショップでは、参加者がグループに分かれて互いに意見交換をし、「地域医療」について一緒に考えていきます。そして翌日のフィールドワークの目標を立てます。
2日目のフィールドワークでは、数人のグループに分かれ、それぞれの行先へワークショップの成果と目標を持って実際に地域医療の現場を体験しに出掛けます。
3日目はワークショップとフィールドワークのまとめとして互いの体験について発表・意見交換を行ない、レポートを作成します。

現在までにご協力いただいている施設・医療機関

毎回、県内各地域における様々な医療機関、自治体、地域の皆様など、たくさんの方々のご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。これまでにご協力いただいた施設・医療機関をご紹介いたします。

阿賀町鹿瀬歯科診療所/阿賀町鹿瀬診療所/阿賀町津川診療所/阿賀町の皆様/阿賀町保健年金課/阿賀町養護老人ホームきりん荘/魚沼市健康増進課/魚沼市の皆様/魚沼市福祉保健課/エフビー介護サービス株式会社/柏崎市国民健康保険北条診療所/柏崎市社会福祉協議会/柏崎市の皆様/北条デイサービスセンター/県立津川病院/県立松代病院/厚生連魚沼病院/国民健康保険魚沼市立堀之内病院/社会福祉法人東頸福祉会特別養護老人ホーム不老閣/社会福祉法人松波福祉会/上越市清里区総合事務所/上越市国民健康保険清里診療所/上越市国民健康保険牧診療所/上越市国民健康保険吉川診療所/上越市社会福祉協議会清里支所/上越市の皆様/上越市牧区総合事務所/上越市牧区地域包括支援センター/上越市立牧小学校/上越地域医療センター/デイサービスセンターふれあいの家/十日町市健康支援課/十日町市国民健康保険松之山診療所/十日町市の皆様/十日町市福祉課/特別養護老人ホームみねの園/長岡市の皆様/長岡市役所山古志支所/長岡市山古志診療所/新潟医療福祉大学/新潟県柏崎地域復興局健康福祉部/訪問看護ステーションうおぬま/南魚沼市の皆様/南魚沼市福祉保健部/南魚沼市訪問看護ステーション/南魚沼市保健課/南魚沼市立ゆきぐに大和病院/大和地域包括支援センター/大和ヘルパーステーション/湯沢町社会福祉協議会/湯沢町の皆様/湯沢町保健医療センター(アイウエオ順)



今後ともご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

ひげまる

学部学科を越えた学生による地域医療ワークショップ・フィールドワークでは、「ひげまる」がイメージキャラクターになっています。「ひげまる」は、「中越地震に学ぶ赤ひげチーム医療人の育成」プログラムのイメージキャラクターとしてたくさんの応募をいただいた中から選ばれた、”患者さん一人一人をよく見つめる大きな目、地域からの声をよく聴く長い耳のウサギ”です。”新潟県に架かる虹色の円は「医師と看護師や社会福祉士などのコメディカルスタッフにより構成される医療チーム」を表しています。”

関連リンク

  • 平成20年度までの開催の記録は、 こちらからご覧いただけます。(新潟大学地域医療教育支援コアステーションHP)