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活動実績

第4回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会

2013.05.19

5月17日(金)~19日(日)に、仙台で開催された第4回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会に参加してきました。

19日は朝から「地域医療の向上と人材育成に関わる寄附講座の現状と将来について」というテーマでそれぞれの大学での活動について紹介するというインタレストグループの発表があり、徳島大学の谷先生を座長に、長崎大学の前田先生、高知大学の阿波谷先生、鹿児島大学の大脇先生、当講座の井口教授が、講演を行いました。同じ地域医療と名のつく講座ではありますが、その活動は様々で、それぞれの土地において特色のある活動をされていることが分かりました。

また、その後行われた「指導者と医学生・研修医の双方から効果的なプライマリ・ケア教育を模索する」シンポジウムでは、指導者側から井口教授が、当講座での地域医療実習を例に紹介しつつ、「地域医療臨床実習を通じて医学生に求めること」をお話しました。医学生代表では長崎大学の学生さんがシンポジストとして発表されていて、さらに最後の質問の時間には、他大学より参加されていた学生さん達からの発言もあり、たいへん盛り上がりました。非常にモチベーションの高い学生さん達でした。

ポスター会場にも学生さんの発表が見られ、来年は当講座からも学生さんの発表をサポートできるよう、がんばっていきたいと思いました。








印象に残ったことば:『学生と地域と医療者をつなぐ』という事務の役割。