Department of Clinical Nephroscience, Niigata University Graduate School of Medical and Dental Sciences

教室紹介

新潟大学腎医学医療センターは、以下の教官で構成しています。

教官

役職 名前 業績
特任教授 丸山 弘樹(E-mail) PDF
特任助教 山本 卓(E-mail)

研究の概要

近年、本邦の透析患者の数は直線的に増加し、28万人を超えています。透析予備軍である保存期慢性腎不全の患者さんが多数います。現在、腎疾患の発症機序の解明、治療法の開発、腎不全の発症防止、進展抑制は、国を挙げての急務である。腎代替医療の透析療法には血液透析と腹膜透析(在宅透析)があるが、本邦では、血液透析と比べて、腎代替医療における腹膜透析医療の位置づけの理解、医療技術、その研究が進んでいないのが現状であり、腎疾患医療のレベルの向上を図る必要があります。さらに、新潟県の地域的特性を考えると在宅透析の必要性が高まっています。今後増加する慢性腎不全患者の治療として腹膜透析、血液透析、腎移植の3つをバランスよく発展させるために必要な研究と教育を行うことであります。これを推進することが、本講座を開設する大きな目的であります。新潟が腎代替医療のモデル県になり、日本へ情報を発信することが期待されています。併せて、講座教官が行ってきた臨床遺伝子医学の研究および腎炎の発症と進行のメカニズムに関する研究を発展させることが2つ目の目的です。

新潟大学医歯学総合病院における診療科間のチーム医療連携と、新潟大学大学院医歯学総合研究科における講座間の相互支援の良好さは本学の誇るべき特徴の一つであります。上記の目的は、新潟大学大学院医歯学総合研究科腎・膠原病内科学分野をはじめとする既存の基礎医学ならびに臨床医学の講座と連携してはじめて達成できるものと考えられます。本講座の開設により、これらの領域の研究・教育を専従で行うことは、末期腎不全の進展阻止、治療法の研究の発展、大学院医歯学総合研究科の発展に繋がり、その成果は医歯学総合病院の医療の向上とともに社会的に貢献していきます。
 

本講座の活動理念は、下記に示す通り二つです。
@包括的腎代替医療の実践 A臨床遺伝子医学の発展

チーム医療、共同研究などを通しての心のふれあいを大変楽しいと感じています。これが、基本理念を実現するうえで、大きな推進力になります。これまでの、そして、これからの出会いを大切にして、患者さんの笑顔につながるような成果を挙げたいと考えております。

新潟大学腎医学医療センター

〒951−8510
新潟市中央区旭町通1‐757

TEL 025-227-0436
FAX 025-227-0437