新潟大学医学部医学科

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平成27年12月01日

No_37 医学部の日比野浩教授が平成27年度日本医療研究開発機構「革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST)」に採択されました

本学医学部の日比野 浩 教授が、国立研究開発法人日本医療研究開発機構の平成27年度 革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST) 研究開発領域「メカノバイオロジー(*) 機構の解明による革新的医療機器及び医療技術の創出」の研究開発代表者として採択されました[採択率6.6%,応募数91,採択数6]。
(*メカノバイオロジー:力、熱などの物理的刺激を、分子・細胞内小器官・細胞・組織がどのように感知するのか、刺激に対する生体応答や制御機構がどのように働くのかを解明する、物理学・工学・医学・生物学が融合した新しい研究分野。)
 

1. 革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST)について
 日本医療研究開発機構(AMED)が、革新的な医薬品や医療機器、医療技術等を創出することを目的に、客観的根拠に基づき国が定めた研究開発目標の下、組織の枠を超えた時限的な研究開発体制を構築して研究を推進する事業で、平成27年4月のAMED発足に伴い、これまでJSTで実施されていたCRESTのライフサイエンス分野が移管されたものです。AMED-CRESTでは、画期的シーズの創出に向けて国際的に高い水準の成果を目指し、研究開発代表者を筆頭とするユニット(研究者集団)で研究を推進します。
 

2. 研究プロジェクトの概要
課題名:「内耳による音のナノ振動の受容・応答機構の解明と難聴治療への展開」
 聴覚はヒトの営みに重要な感覚であり、耳の奥にある内耳の「蝸牛」という臓器で、音が“感覚上皮帯”と組織に引き起こす極めて小さい振動(ナノ振動)が電気信号に変換されることにより始まります。
 AMED-CRESTで日比野教授らは、感覚上皮帯により、どのように音振動が受け取られ電気信号に置き換えられるかを、「力」を科学することで理解すると共に、その仕組みの破綻と病気との関係を明らかにします。具体的には、細胞レベルのナノ振動計測と力学数理モデルを駆使して上皮帯特有の振動機構を解明し、それに基づき、上皮帯への物理的な過剰刺激が発症の契機とされる騒音性難聴・加齢性難聴・体液増多を示すメニエール病の病態を動物モデルで探求します。これらの成果により、新概念の設計による創薬や、現在の人工内耳の欠点を補う未来型埋め込み聴覚デバイスの開発など、難聴治療への貢献を目指します。
 研究開発の実現のために、光コム技術による断層イメージング装置・解析方法を創出する本学の崔 森悦 助教(工学部)、MEMS聴覚デバイスの基盤技術を確立する大阪大学の川野 聡恭 教授(基礎工学研究科)らと、これまでの学際的共同研究を基盤に強力な研究ユニットを構築します。
 

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3. 研究開発の将来展開
 多くが原因不明である難聴の病態理解や治療法を、メカノバイオロジーに根ざして切り拓く他、生体における多様な物理的刺激の受容・応答機構を支配する普遍原理の抽出も期待され、生命科学を深化させます。また、断層イメージング装置は、超高解像度の光エコーとして臨床応用に直結するのみならず、機能性多層膜フィルムの精密評価などの産業分野への応用も期待できます。
 日比野教授が「新潟大学超域学術院」を基盤として積み重ねてきた医工連携による内耳研究は、本学を代表する先駆的研究プロジェクトとして、日本発のメカノバイオロジーの発展に大きく貢献します。
 
関連リンク
平成27年度「革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST、PRIME)」採択課題

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平成27年07月15日

No_36 第47回日本医学教育学会総会新潟学術大会のお知らせ

新潟大学医学部主催で第47回日本医学教育学会総会新潟学術大会が開催されます。
新潟で開催されるのは初めてです。
最新の医学教育の話題をとりあげますので、医学教育の現在・未来がよく分かる貴重な機会です。
どうぞ、皆様、奮ってご参加ください。

日時:7月24日(金)、25日(土)
会場:朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター
参加費:一般および研修医 12,000円 学生 2,000円
    朱鷺メッセ2階に総合受付を設けますのでそこで参加費をお支払いください。
懇親会費:5,000円
    懇親会参加を希望される方は総合受付で懇親会費をお支払いください。
    懇親会日時:7月24日(金)19:00〜20:30
    懇親会会場:ホテル日航新潟4階 朱鷺

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鈴木利哉
総合医学教育センター

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平成27年07月14日

No_35 大学院ニュース Vol.4

 平成27年7月10日(金)に、「協和会医学研究助成金授与式」が行われました。
 この助成金は、博士課程2年生、3年生および修士課程2年生を対象に、平成23年度より、協和会から助成頂いているものです。

 今年度は、全体で34件の申請があり、各学年上位4名が採択されました。
 採択者は、医学部長から表彰状を受け取りました。

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なんと、採択者の中には、修士課程の時にもこの助成金を受賞し、博士課程に進学してまた受賞した方もいます!

 授与式後、牛木医学部長、味岡医歯学総合研究科長、染矢副学部長と研究等について懇談しました。それぞれの行っている研究について簡単に紹介し、質疑応答をしました。

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 自分の研究分野と全く異なる分野の研究について話を聞くことは、学生にとっても刺激になり、今後の研究へのモチベーションに繋がる機会だったと思います。

修士課程案内
博士課程案内

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平成27年06月24日

No_34 大学院ニュース Vol.3

 血液・内分泌・代謝内科学分野の修士課程学生が、教員、博士課程学生とともに「第58回日本糖尿病学会年次学術集会」(2015年5月21日〜5月24日、山口にて開催)、「ADA 2015 第75回米国糖尿病学会議」(2015年6月5日〜6月9日、米国ボストンにて開催)に出席し、研究発表、情報収集をしてきました!

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 血液・内分泌・代謝内科学分野では、博士課程学生はもちろん、大学で食物栄養を学んだ修士課程学生も多く在籍し、曽根博仁教授の指導のもと糖尿病の研究、解析等を行っています。

 このように、正規の授業のほかにも、各分野において国内外の学会に参加する機会があり、大変充実した2年間を過ごすことができます。

血液・内分泌・代謝内科学ホームページ
修士課程案内

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平成27年05月27日

No_33 大学院ニュース Vol.2

 今回は、大学院医歯学総合研究科医科学専攻(修士課程)の特色の一つ、1年次第1期に行う講義についてご紹介します。
 8科目64講義を、約60人の教員が毎日日替わりで担当する「オムニバス形式」となっています。さまざまな学部・学科出身者がいますので、内容は、医学研究の基礎的なものとなっています。

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 撮影日は、本学医学部腎研究施設(http://www.med.niigata-u.ac.jp/npa/neph/jinhome.html)・施設長である河内裕教授の腎臓の構造と機能についての講義でした。
 学生のみなさんは集中して講義を聴講していました。
 特に、今年度入学の社会人学生のみなさんは熱心です。社会人学生にはE-lectureでの聴講が認められている
http://www.med.niigata-u.ac.jp/contents/graduate_school/master/kyouiku.html)のですが、それにも拘わらず、勤務のない日には積極的に来学され、生の講義を聴講する姿が多くあります。

修士課程案内

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平成27年05月13日

No_32 大学院ニュース Vol.1

 大学院医歯学総合研究科医科学専攻(修士課程)では、今年度15名の1年生を迎えました。
 今年度も、多くの社会人学生が一般学生とともに和気あいあいと学んでいます。

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 本課程は、社会人が勤務の都合で講義に出席できなくても、ご自宅等で講義が聴講できるようe-lectureを備えています。(もちろん一般学生も視聴することができ、復習等に活用しています。)
 また、研究活動の時間も、指導教員と相談のうえ、勤務に合わせることができます。

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まずはお気軽に、説明会にお越しください!
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平成27年01月14日

No_31 医学部医学科5年生2人が学長による表彰を受けました。

 平成26年11月1日(土)飲食店で倒れ心肺停止状態になった人に対する迅速かつ適切な救命措置を行ったことに対して医学部医学科5年の石橋典幸さん、長谷川順紀さんが、平成26年12月22日(月)学長による表彰を受けました。学長・理事らからは2人の勇気ある行動と的確な処置に対して、賞賛の言葉が贈られました。

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平成26年10月29日

No_30 2014年度アストラゼネカR&Dグラントに第三内科 上村顕也が助成対象に決定しました。

 2014年度のアストラゼネカR&Dグラントは、個別化医療のためのバイオマーカーの探索、糖尿病創薬、臨床開発に役立つ技術に関連した研究提案を、がん、代謝疾患、臨床薬理学、統計学および製剤技術の5分野で募集し、142件の応募に対して、7件を助成対象と決定しました。
本学、第三内科、上村顕也医師が製剤技術分野で
Development of Clinically Applicable Hydrodynamic Delivery System for Molecules and Cell Delivery to Target Organs – Toward appropriate gene & cell therapy
の研究内容で助成対象に選出されました。

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平成26年10月07日

No_29 文部科学省「大学の世界展開力強化事業〜ロシア、インド等との大学間交流形成支援〜」について、新潟大学が選定されました。

 大学の世界展開力強化事業は、国際的に活躍できるグローバル人材の育成と大学教育のグローバル展開力の強化を目指し、高等教育の質の保証を図りながら、日本人学生の海外留学と外国人学生の戦略的受入を行うアジア・米国・欧州等の大学との国際教育連携の取組を支援することを目的として、文部科学省において平成23年度から開始された事業です。本年度は、ロシアとインドを交流対象国として、31件の応募の中から9つの提案(8大学)が選出され、新潟大学も採択されました。本学は、「日露の経済・産業発展に資するグルーバル医療人材育成フレームワークの構築」という構想のもと、ロシア極東地域の3校、すなわちクラスノヤルスク医科大学、極東医科大学、パシフィック医科大学を中心に積極的な交流を行い、今までにない世界展開を推進していく決意です。

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平成26年10月02日

No_28 健康習慣と非回復性睡眠との関係を解明。

【研究成果のポイント】
T「全国特定健康診査」を基に、新たな知見を用いて健康習慣と睡眠の関連性を明らかにした。
U 5つの健康習慣の達成数が少ない人ほど、「非回復性睡眠」であることを明らかにした。
V「非回復性睡眠」の研究が、病気の予防・早期回復のメカニズムの解明に寄与できる。


【研究成果の概要】
新潟大学医学部 腎・膠原病内科の成田一衛教授、若杉三奈子特任助教らの研究グループは、5つの健康習慣(禁煙・体重管理・飲酒・運動・食事)のうち、達成している数が少ない人ほど、睡眠による休養を十分にとれていない「非回復性睡眠」の可能性が高いことを、全国の特定健康診査データから明らかにしました。
今回の研究により、健康習慣と睡眠の関連性を把握することで非回復性睡眠となる者の傾向を明らかにするとともに、様々な疾病予防に繋がる可能性を示しました。
更に、全国で実施されている特定健康診査・保健指導にこの知見を用いることで、国民の生活習慣と睡眠の改善が期待されます。
 

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