新潟市民病院

副院長 高井 和江

血液内科部長 新國 公司

血液内科副部長 阿部 崇

研修医へのメッセージ

当院は、新潟市と周辺地域100万人を診療圏にもつ急性期医療の基幹病院です。新潟県内で初めて救命救急センターを設置した救命救急の先駆け的存在です。血液内科と救急は、無縁のようで実は密接に関連しています。血液疾患と診断がつかず輸血が必要な患者さんや、出血の止まらない患者さん、病的骨折の患者さんなどが近隣の病院、開業医の先生方から救急車で紹介されてきます。その中には当然急性白血病、リンパ腫、先天性凝固疾患、骨髄腫の患者さんが含まれます。また総合診療内科も充実しており、診断が困難な紹介患者の窓口として機能しています。不明熱の紹介からリンパ腫B症状と判明するケースも多々あります。必然的に当科は豊富な症例数を有し、化学療法1コースの短期入院を含め、2012年度の退院患者はのべ250名以上になります。ベッド数割り当てが24床と少なめですので、通院化学療法患者の割合が多く、実際にはもっと多くの患者さんを診療していることになります。同種造血幹細胞移植以外、きっと満足のいく臨床経験を積めると考えます。

設備面としては、各医師のデスクに必ず電子カルテ端末があり、当然LAN端末もあり、ハード面でもとても充実した病院です。自分のデスクでネットで文献検索しながらカルテ入力や患者説明文の入力ができ、大変便利です。全科にスペシャリストの先生がおられますから、院内PHSや院内メールで気軽にデスクでconsultationでき、フットワークよく仕事ができます。研修医の人気が高く、医師臨床研修マッチングランキングでも比較的上位に位置し、優秀な研修医が集まってきます。

立地としては、高速道路ICの降り口に近く、出先で呼ばれても安心です。近くにアルビレックス新潟のホームグラウンドであるビッグスワンスタジアム、県内屈指の野球場であるハードオフエコスタジアム、イベントの多い鳥屋野潟公園や産業振興センター、新潟テルサがあり、賑わいを見せています。キャリアアップの合間の息抜きにどうぞ。

当院は、医学教育の祖、ウイリアム・オスラーの[患者とともにある全人的医療]を理念とし、その胸像は、病院のシンボルとして正面入り口前に建てられています。血液内科は、正に当院の理念そのものの医療を体現できると信じます。なぜなら、血液疾患は治療期間が長く、他の腫瘍より治療がintensiveであるため、患者さんとの面談、精神的、社会的補助等、人間的交流が深くなるからです。また、化学療法だけでなく分子標的療法の進歩も著しく、若き先生方のあくなき探究心も満たしてくれるでしょう。藁にもすがる思いの患者さんたちに、待ちに待った新薬を投入するときの興奮と患者さんの笑顔は格別です。研修医のみなさん、ぜひ血液内科へ!!

病院情報

住所

新潟市中央区鐘木463番地7

外観のイメージ

外観

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病院上空からのイメージ

病院上空から

院内のイメージ

院内