新潟県立中央病院

血液内科

副院長

永井 孝一

桃井 明仁

小堺 貴司

研修医へのメッセージ

血液疾患の診療については、多くの都市伝説が存在します。 いわく、血液は難しい、きつい、休みがない、急変する、などなど・・・。

実は、血液診療は、内科診療の王道なのです。診断から治療まで、血液科で完結し、感染症、循環器疾患、神経疾患、呼吸器疾患、消化器疾患、化学療法、血糖管理、免疫療法など、なんでもこなす必要があります。したがって、血液を研鑽すれば、内科のオールマイテーとなれます。

血液診療は、難しいのではなく、なじみが薄いだけです。診断は、パターン化されております。特急が止まる町の総合病院に複数で勤務し、血液疾患の診療にあたっていますので、相談でき、孤立感はありません。悪性疾患のうちで、化学療法のみで治癒する疾患は血液だけと言っても過言ではありません。とても重症で、検査値も手の施しようもないような患者も、治療により復活し、治癒することも稀ではなく、医療者冥利に尽きます。さらに、研究面でも、検体は容易に採取できるため、お手軽にできます。

そんな血液の診療を、新潟県立中央病院で、行ってみませんか?新潟県立中央病院は、新潟県南部の上越地域で唯一の血液疾患治療施設です。域内のほぼすべての血液疾患が、紹介されてきます。対象人口は、30万人で、比較的閉ざされた地域であったため、稀な疾患も多く診られます。自分たちが治療した症例の、長期の経過を追跡することも容易です。

現在、血液内科は3名の常勤体制で診療し、研修医もやってきます。海も山もあり、スキー発祥の地、夜桜の名所でもあります。食べ物もお酒も美味しく、おまけに患者も多く、楽しい生活が待っています。一緒に仕事をしませんか?

連絡をお待ちしております。

病院情報

住所

上越市新南町205