血液透析・腹膜透析・血液透析濾過・血漿交換・血液吸着

血液浄化療法部の理念

新潟大学医歯学総合病院血液浄化療法部のホームページへようこそ

新潟大学医歯学総合病院血液浄化療法部は、院内における全ての血液浄化療法を担当している診療部です。規模は大きくありませんが、伝統、実績、設備、スタッフの量・質、診療レベル、研究レベル、教育レベルなどを総合的に判断すれば、日本でも有数の血液浄化療法部であるといえましょう。しかし、私たちはこの現状に満足することなく、自他ともに認めるダントツのナンバーワンを目指したいと考え、日々精進しています。

平成22年10月現在、血液浄化療法部には透析室にベッドが15床(写真1)、うち個室は3床(写真2)あります。他にCAPD室(写真3)、診察室(写真4)、指導室、機械室、検査室、研修室、控室(写真5)などが配置され、それぞれ有効に稼働しています。

写真1

写真2

写真3

写真4

写真5 控室で症例の経過について検討する成田部長と後藤医師

病院の性格上、現在は建前として通院の維持血液透析患者さんを受け容れておりません。しかし、実際には諸般の事情から通院患者さんを常時数名管理しています。その中にはCAPDとのハイブリッド透析患者も含みます。また、特殊血液浄化療法を受けるために通院してくる患者さんもいます。その他の多くは、各透析施設で発症した偶発的合併症の治療目的に当院に入院してくる維持透析患者さんや、導入直後で維持施設への転院が決まる前の患者さんなどです。

対象患者は新生児から成人まで全てであり、この中には妊婦や抗癌剤治療中の患者も含まれます。ICUやNICUに収容中の症例では、スタッフがベッドサイドに出張して血液浄化療法を行います。常勤医師、看護師、臨床工学士の他、腎膠原病内科の全面的な協力のもとでその運営に当たっています(診療スタッフ表リンク)。どんな状況においても、まごころを込めて診療にあたるよう心がけています(写真6)。

写真6

新潟大学医歯学総合病院 血液浄化療法部
〒951-8520 新潟市中央区旭町通一番町754
Tel:025-227-2770 Fax:025-227-2771 E-mail : snishi@med.niigata-u.ac.jp