ごあいさつ

環境予防医学分野のホームページへようこそ。

　大正3年（1914）に衛生学細菌学教室ができてから約100年が経ち、この間、地域社会の疾病予防を目的とした研究を行ってきました。当教室の名称は平成23年（2011）に環境予防医学分野と変わりましたが、このような伝統を引き継いだ研究・教育を行っています。
　私は、これまで骨粗鬆症および高齢者の身体機能低下の予防医学的研究を行ってきました。高齢化が著しい我が国においては、健康寿命の延長を目的としたADLやQOL維持を目指す研究は最優先の課題の一つです。引き続きこれらのテーマに関してエビデンスレベルの高い研究を行っています。
　上記の他にも、地域には解決すべき健康問題が山積しているのも事実です。当教室の教室員や大学院生は、様々な健康問題を独自の視点で研究しています（教室紹介・沿革のページをご覧ください）。
　私たちの研究に興味がありましたらお気軽にご連絡ください。

環境予防医学分野

教授　中村　和利