②小児重症肺炎

研究課題

小児重症肺炎の研究

研究概要

 ミャンマーの小児重症肺炎患者の呼吸器・血液検体より分離した微生物の同定や遺伝子検査による微生物の検出を行う。同時に、検出された微生物のウイルス型や菌型を日本国内や周辺アジア諸国のそれと比較し、日本への輸入リスクの評価と、適切な抗菌薬の使用への提言をする。

 ヤンゴン市内にあるヤンキン小児病院に肺炎で入院した小児から呼吸器・血液検体を採取し、保存する。臨床検体はウイルス学的・細菌学的に検索し、病原体を同定する。小児に肺炎を引きおこす病原体が日本とミャンマーで異なるのか検討し、日本への輸入リスクを評価することで日本の感染症対策に貢献する。一方で、今まで詳しい検討ができていなかったミャンマーにおける小児肺炎の病原体を明らかにすることで、適切な抗菌薬を選択できる。これにより、耐性菌の出現を抑えることに貢献できる。

研究参加者

  • 齋藤昭彦新潟大学大学院医歯学総合研究科小児科学分野・研究室HP
  • 大塚岳人新潟大学大学院医歯学総合研究科小児科学分野
  • 相澤悠太新潟大学大学院医歯学総合研究科小児科学分野
  • 大田倫美新潟大学医歯学系ミャンマー感染症研究拠点
  • 渡辺香奈子新潟大学大学院保健学研究科・学科HP
  • San MyaNational Health Laboratory
  • Khin Nyo TheinYankin Children Hospital
  • Kyaw Zin WaiYankin Children Hospital
  • Le Le TunYankin Children Hospital
  • Yadanar KyawSanpya Hospital