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研究について

腫瘍研究グループ

今年のオンコロジーグループは実りの多い1年となりました。臨床研究としてlocally advanced NSCLCに対して行ってきたCBDCA+5FU/concurrent TRTの論文はBritish Journal of Cancerに掲載され、基礎でも渡部聡先生大学院二年間の研究成果がJournal of Immunologyにアクセプトされました。

また、新たに三浦理先生、樋浦徹先生、宇野友康先生、松山弘樹先生の四人がオンコロジーの一員として大学院に進まれ、私達と一緒に仕事を行うこととなりました。三浦先生、樋浦先生はすでに医局内での研究生活をスタートさせております。宇野先生は順天堂大学免疫学教室に国内留学し研究に励んでいます。松山先生は病棟で一年を過ごして頂いた後、来年度から基礎研究を開始して頂く予定です。毎年、若い力が加わることは大きな喜びであると共に活力の源でもあります。臨床、基礎ともに医学の進歩に貢献できるよう力を尽くして頂きたいと思います。

1月に田中洋史先生が米国留学を終えクリーブランドより無事帰局されました。渡部聡先生は基礎研究から臨床に復帰しております。2人とも基礎研究漬けの2年間から臨床の勘を取り戻すべく病棟での毎日を送っております。田中洋史先生は今後臨床研究のみならず、クリーブランドクリニックで培った基礎研究者としての能力をも発揮して頂きたいと期待しています。大学院2年目の石田晃先生は田中洋史先生の指導を仰ぎながら研究成果の取りまとめに邁進しています。1年間大学で臨床に粉骨砕身頑張って頂いた平田明先生と河辺昌哲先生はそれぞれ西新潟中央病院と長岡中央病院へ後期出張されました。出張先でのご活躍を期待しています。田中純太先生は旺盛な臨床力を病棟でいかんなく発揮し、新たなプロトコールの開発に努めています。

臨床面では、SCLCに対するPBSCT併用cyclic ICEの症例集積も各病院の先生方ご協力の下終了しました。今後さらに新しいプロトコール作製も視野に入れ検討しております。NSCLCについてはlocally advanced, stageIVの症例とも新たなphase I studyを企画、施行しております。結果も良好であり、近々phase II studyとして関係各位の先生方にはご協力をお願いすることができるのではないかと考えております。

吉澤先生は医局長としての激務をこなしながらも、変わらず私達を指導して下さっております。

最後に、不肖私各務は微力ながらも渡部聡先生の論文をまとめることができ、ほっとしているところです。これからは、三浦先生、樋浦先生、2人の先生方を指導し、さらに豊な成果が得られるよう全力を尽くしていきたいと思います。

以上のように、オンコロジーグループ一同それぞれに目標を持って毎日を送っています。今後ともよろしくお願いいたします。

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