ドイツ留学記
2015年6月7日
2015年3月よりドイツ アウクスブルグ病院 第3内科に留学中
アウクスブルグ病院第3内科の医師数は約30名、感染症やリウマチ科も併存しておりベッド数はICUも入れると約130床となります。Barrett腺癌に対するESD件数はヨーロッパでも1-2番目くらいに多く、更にESD後の再発予防目的に日本では行われていないRFAが盛んに施行されています。本邦におけるBarrett食道・腺癌に対し今後何をターゲットとすべきか検討しているところです。
他にはFTR(線維化高度な大腸腫瘍に対する内視鏡的全層切除),Zenker憩室に対する内視鏡的切開術,Obesityに対する内視鏡的by-pass術(Endobarrierを使用)なども行われています。
アウクスブルグ病院(1,700床)
内視鏡室全室個室で全身麻酔使用可能
Prof.Messmannとのブンデスリーグ観戦