研究課題名 |
自己免疫性およびウイルス性肝炎の病態における濾胞性ヘルパーT細胞と形質細胞の関与の解明 |
実施開始日 |
2014/6/20 |
実施終了日 |
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主任研究者 |
山際訓 |
担当者名 |
山際訓 |
研究目的・方法 |
本研究では, B細胞の分化・活性化に重要である濾胞性ヘルパーT細胞(Tfh細胞)の自己免疫性肝炎(AIH)の免疫病態における関与とともに,Tfh細胞と形質細胞・自己抗体産生との関連を明らかにすることを主たる目的とする。ヒトAIH症例の肝組織および末梢血中のTfh細胞の頻度や,その機能に影響する活性化分子・サイトカインレセプターなどの発現などについて検討するとともに,それらを分離しての機能解析を予定しており,また,ウイルス性慢性肝炎症例においても同様の検討を行う。
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対象 |
当科にて検査・治療された自己免疫性肝炎およびウイルス性慢性肝炎患者様 |
患者様へ |
本研究では自己免疫性肝炎とウイルス性慢性肝炎患者様の血液と肝生検組織を研究対象とします。プライバシー確保のため,患者様が特定できないようにデータを処理した上で研究解析を行います。また,研究結果を公表する際には,患者様個人が特定されることはございません。 |