検査Q&A 2011年11月 現在

<検査依頼>

  
Q IgE検査はどの画面から依頼すればいいですか。                    

  
A 検査依頼画面の「*6.血清」を開いて、「IgE・アレルゲン」をクリックしてください。
  
    非特異IgEと特異IgEが現れます。その中から選んでください。 

   
Q 抗酸菌のPCR(核酸同定検査)はどの画面から依頼すればいいですか。     

  A 「*8.特殊」から依頼できます。ラベルには「喀出痰」という表示しかでません。
    それ以外のときは、手書きでラベルに検体名を書いてください。
    PCRは血液、骨髄液、糞便は検査できません。
    PCRだけの依頼ではなく、抗酸菌培養の依頼とセットで検体を提出してください。


  
Q 検査結果がPC‐ORDERで見られないのはどうしてですか。            

  
A 未来日の検査バーコードで検体を提出した場合、当日の日付では見られません。
    また、一度に提出した検体の種類が多い場合や、過去のデータを見る場合も
        見られないことがあります。
    検査結果が見られないときは、「条件」をクリックして日付を未来に変えるか、
        オーダ件数を多く入力してみて ください。


  
Q 実施済になっているのに、過去の検査結果が見られないのはどうしてですか。  

  
A 検査結果の画面で条件をクリックし、開始日と終了日を過去の検査日の前後に設定
    し、オーダ件数を50件くらいに増やしてください。


  
Q PC‐ORDERの検査画面で、「発行済」の字が青色になっているのはなぜですか。

  
A 入院の検体は検査部で受付をすると「黒字の実施済」になります。
    ラベル発行後、採血管の受付をしていないものは青字で発行済になります。
    各科検査の検体は検査部では受付をしないので、青字で、発行済のままです。


  
Q アミラーゼのアイソザイムの依頼方法を教えてください。               

  
A 検査部ではアミラーゼのアイソザイムは測定していませんが、膵型アミラーゼを測定
    しています。検査依頼画面の「*8.特殊」から膵型アミラーゼを依頼してください。


<血液検査>


 
 Q 血液検査をオーダ入力したら、2枚のラベルに分かれて出たので、注射器で   
    採血後2本に分けて検査に出したところ、2本のデータが違っていました。    
    なぜですか。                                        

  
A 凝固もなく、見かけ上の問題がない検体でした。そこで、採血方法を聞いたところ
     静脈採血が不可能な患者さんだったので、動脈で採血し止血のため注射器をしばらく
     静置し、止血後2本に分けて提出したことがわかりました。
    注射器で採血した場合に静置すると血球が沈み、濃度が均一でなくなり検査結果に
    ばらつきがでます。必ず、採血直後に分注し提出してください。


<生化学検査>


  
Q 生化学検査の検体量が足りないので、血算用の採血管の検体を一部 ----------
    移しましたが検査はできますか。--------------------------------------------

  
A 血算用の採血管には抗凝固剤として、EDTA‐2Kが入っています。これが混入した
    検体で生化学検査を実施すると、EDTAの影響でCaは測定できず、ALPは低値と
    なり、カリウムの混入でKは高値となります。
    採血管にはそれぞれ検査に適した抗凝固剤が入っています。種類の異なる採血管
    の血液は、絶対に混合しないでください。


  
Q 凝固検査の検体量が少ないと検査結果に影響はありますか。 ---------------

  
A 凝固検査と血沈検査の採血管には抗凝固剤として、液体のクエン酸Naが入って
    います。抗凝固剤が液体の場合は、抗凝固剤と血液との希釈割合が検査結果に
    影響します。検体量が多過ぎても同じ理由で正しい結果はでません。
    検査値への影響は、検査項目により異なるため一律に低値または高値を示すとは
    いえません。再現性の良い結果をえるために採血管についている線まで、きちんと
    血液を入れてください。


  
Q ホルモン検査の結果はどのくらいででますか。------------------------- -----

 
 A 当日提出された検体は、当日の夕方までに結果がでます。
    ただし、ホルモンの負荷検査の結果は検体が提出された時間帯によって、結果が
    翌日になることがあります。

  
Q フリーPSAは測定していますか。 -------------------------------------

  
A 検査部ではT‐PSAを測定していますが、F‐PSAは測定していません。
    外注検査ではF‐PSA/T‐PSA比を測定しています。
    F‐PSAのみのデータは外注検査受付に問い合わせてください。(TEL2489)


  
Q CEAの基準値はPC‐ORDER画面で開くと6.0以下ですが、5.3で--------
    Hがつくのはなぜですか。------------------------------------------


 
 A PC‐ORDER画面のCEA基準値はカットオフ値が表示されています。
    CEAの基準値は0.7〜4.1なので、4.2以上の値にはHがつきます。


<心電図検査>

  
Q 心電図検査は午後もやっていますか。--------------------------------

  
A 午後5時まで検査を実施しています。やむを得ず5時以降になる場合は、
    心電図検査室に連絡してから検査に来て下さい。(TEL2674)



<細菌検査>


  
Q 48時間培養で陰性でしたが、その後の検査結果はどうなっていますか。-----

  
A 菌が検出されたら随時、検査結果画面で更新されます。
    検査結果が変わっていなければ陰性です。その場合は一週間後、
        陰性で最終報告します。


  
Q 血液、骨髄血からの抗酸菌培養の方法は?---------------------------

  
A 細菌検査室に、専用の培養ボトルがあります。検体採取後、速やかに専用ボトルに
    1〜5mlを入れてください。その際、ヘパリンは発育を阻害するので、ヘパリン採血は
    行わないでください。


  
Q 細菌検査の検体の採り方、容器の種類を教えてください。-----------------

  
A @嫌気ポータ:
             膿や胸水、腹水、その他嫌気性菌の検出を目的とする場合に用います。
             容器内には炭酸ガスが充填されています。検体を入れるときは、容器を立てたまま
        蓋を開け速やかに検体を入れてください。蓋を開けても容器を横にしなければ、
         COの大部分は外に出ません。酸素が混入すると寒天層の指示薬がピンク色〜
         赤色に発色します。使用前に発色しているものは、使用しないでください。
       

    A保存培地付き綿棒:
       少量の膿や分泌物の採取・咽頭・鼻腔粘液等の採取に用います。
       容器の中にはチャコール(活性炭)加半流動培地が入っており、綿球部分を
       挿入して提出します。チャコールの作用により菌の保存を阻害する物質を
       吸着し、菌の保存性を高めています。

    B滅菌尿コップ:
       外陰部を滅菌清拭綿で拭き、中間尿を直接、滅菌尿コップの中に採取してください。
             採取量、保存方法などは細菌検査のページを見てください。


  
Q 膿の抗酸菌培養検体の採取方法は?--------------------------------

  
A 大量に採取可能な場合⇒嫌気ポーターに膿そのものを入れて提出してください。
    少量しか採取できない場合⇒綿棒で採取する場合は滅菌綿棒で2本以上採取し、
    それぞれを嫌気ポーターに入れて提出してください。その際、チャコール(活性炭)が
    入っている滅菌綿棒は使用しないでください。
    ガーゼにしみ込んでいる場合は、ガーゼそのものを嫌気ポーターに入れてください。


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<外注検査>

  
Q 外注検体の締め切り時間はありますか?-----------------------------

  
A コンピュータで依頼する病院外注は、午後3時15分までに届いた分が当日の受付
    となります。それ以降に届いた分は、外注受付で保存し翌日の受付となります。
    特殊な採血管での検査は、採血日に検体を送らないと検査不可能になるものがあり
    ますので、特に時間内に提出してください。

    伝票で依頼する各科外注は、それぞれ依頼する会社別に集配時間があります。

       SRL・BML→午後3時頃まで
        MBC→午後4時30分頃まで