Clinical Laboratory Division

採血室
- 業務時間---8:10〜14:00
- 業務内容:採血ならびに検査のラベル発行と検体採取説明
- 構成人員と勤務時間
- 医師1名(各科より派遣)---9:00〜13:00
- 看護婦2名---9:30〜13:00
- 検査技師3名---8:00〜14:00
- 受付2名---8:00〜14:00


医師の業務内容- 一般採血、負荷試験(ICG検査、PSP検査)の検査薬の靜注、患者容
態急変時の初期診療、
特にICGはショックなどの副作用が現れることがあるので、時々患者の状態を観察し、副作用について説明し
異常があった場合は知らせるよう説明する。
[ICG検査の手順]
-
患者の体重より注射量を確認する。体重1kg当たり0.5mgに相当する量を注射用蒸留水で
5mg/ml程度に希釈し注射器につめる。
-
翼状針、ルア−アダプターを用いて、前採血する。
- ICG検査薬を肘静脈より30秒以内に症状に注意しながら徐々に靜注する。
-
正確に15分後に採血する。
針刺し事故が起こった時の対応
- まず刺した部位の血液を絞り出し、流水で洗い流す。
そのうえでイソジン液で充分洗い、イソジン軟膏を塗る。
- 患者のカルテよりHB抗原、HIV抗体、HCV抗体、梅毒検査の有無を調べる。
- 患者がHB抗原陽性ないしは採血者の抗体価が不明(休日で検査不能)の場合
採血者のHBs抗体価が50mIU/ml未満の場合は、感染の危険性があるので、
内科外来を受診し、48時間以内にヘブスブリン(1000単位)を靜注する。
(休日の場合休日あけに外来受診手続きをする)HBs抗体価の検査結果は1時間ほどでわかる。
- HIV、HCV、梅毒陽性の患者の場合
外来受診し経過を追う
- 職員係(TEL 3107,3108)に連絡し公務災害の手続をする。
血沈検査について
現在、中央採血室で採取した検体につきましては、血沈の測定を検査部でおこなっています。
測定時間は30分、1時間値のみを報告しています。
血沈は、赤血球がフィブリノ−ゲン、α2、β、γ-グロブリンなどの炎症反応性蛋白によって表面
の陰性荷電を失い連鎖を形成して沈降する現象を捉える検査法です。赤血球の沈降は、測定開始後
ほぼ10〜60分で終了します。この方法を確立したWestergrenも原著の中で、2時間以上経過
して起こる沈降は別の現象によるものであり、病態を反映しないと述べています。
また、国際標準法および欧米の教科書においても、1時間値だけを求めることになっています。
詳しくは下記にあげる文献を参照してください。
- 参考文献
- 1)Henry,JB:Clinical Diagnosis &Management
by Laboratory Methods,18th Ed.,Philadelphia:Saunders,
1991,599-601.
2)Halsted,JA and Halsted CH:The Laboratory in
Clinical Medicine,2nd Ed.,Philadelphia:Saunders,
1981,575-577.
検査項目索引へ戻る
検査部ホ−ムペ−ジへ戻る