機能制御学分野での研究内容

 

血管内皮細胞による血管周細胞機能の制御機構

  1. 形態学的アプローチ:Immunohistochemistry, laser scan microscopy
  2. 機能学的アプローチ:Signal transduction, cell adhesion, cell proliferation
  3. 分子生物学的アプローチ:Functional protein(特に細胞表面に存在)の精製分離、細胞工学を応用した機能エピトープの検索

臓器障害機構への微小循環系血流動態の関与

  1. in vivo (実験動物を使用)における血流動態の各種パラメーター(血管径、血圧、血流量、血流速度)測定法の検討、特にCCD-Video cameraを利用した測定法の開発
  2. 臓器障害モデル(実験腎炎、実験糖尿病、実験的虚血性疾患モデル)を使っての上述パラメーターと障害程度の相関

臨床応用可能な簡単な検査法と臨床材料を使った検討

  1. 各種血管内皮細胞(大動脈、肺動脈、皮下微小血管、腎糸球体)を用いた抗血管内皮細胞抗体の量的、質的検討:膠原病、川崎病で検索中
  2. 各種血管内皮細胞を用いた血管透過性因子の活性測定
  3. 各種血管内皮細胞を用いた血液由来細胞の接着試験

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