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目次

電子顕微鏡共同研究室について

申請書のダウンロード

利用規則

消耗品等の負担額

機器類の扱い

写真の例

関連リンク先

連絡先

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■電子顕微鏡共同研究室について

電子顕微鏡共同研究室では、電子顕微鏡に関する基本的な技術援助を行います。
まずはE-Mailか内線にてご連絡ください。折り返し連絡いたします。もちろんご相談だけでも構いません。電子顕微鏡共同研究室で過去に経験の無い手技などでも、検討のうえ実行する場合もありうるのでご相談ください。

責任者(講座の教授、または費用の交渉が可能な方)が直接ご相談ください。責任者ではない方が依頼する場合は、利用申請書を提出していただきます。

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■申請書のダウンロード

申請書は PDF形式かWord形式となっています。
ダウンロード(shin.pdf)
ダウンロード(shin.doc)
ダウンロードした申請書をプリントアウトし、必要事項を記入して電子顕微鏡共同研究室 行田まで提出してください。

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■利用規則

電子顕微鏡共同研究室の専任の技官が研究室利用者に技術援助を行いますが、それに必要な消耗品、機器の保守、維持等の予算は無いので利用者が負担することになります。

消耗品、機器の保守、維持等の費用は利用者が依頼した試料の数や機器の使用時間に応じて、利用者の所属している講座に請求されます。それは電子顕微鏡共同研究室で使う消耗品、機器の保守、維持などの費用に利用されます。

電子顕微鏡共同研究室で行ったことの無い手技などは検討が必要となることもあり得ますが、その場合にも費用は請求されます。

電子顕微鏡共同研究室を利用する場合は事前に責任者のご相談、または申請書を提出してください。

利用する期間は最大6ヶ月とし、それ以上の期間が必要な場合に再度依頼してください。

利用者自身が電子顕微鏡共同研究室の機器を使用し事故や故障が発生した場合は、責任者の所属する講座に応分の負担をお願いすることになります。

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■消耗品等と負担額

当施設に無い試薬類・消耗品は、申請いただいた講座にご用意いただきます。

当施設の保有する機器の保守のため、いくつかの処理工程に課金しております。その金額を累積してゆき、申請分の作業を終了した時点で消耗品や保守部品などを購入していただきます。

標準的な作業の負担金額を下に示しています。
目的の達成に向けて、特別に消耗品などを用意しなければ作業が進められないこともあります。その場合には依頼者に了承を得たうえで、異なった負担金額で作業を進める場合があります。
したがいまして、ここで示します金額は一応の目安とお考えください。
 
通常透過型電子顕微鏡
エポン包埋ブロック作製 \400 /ブロック
超薄切片作製 \1,000 /メッシュ
透過型電子顕微鏡観察 \1,000 /時間
写真撮影 \350 /フィルム
(フィルム代高騰のため2013年10月から値上げしました)
ネガ現像 \50 /フィルム
プリント作製 \100 /枚

免疫電子顕微鏡(PostEmbedding法)
アクリレート樹脂包埋ブロック作製 \400 /ブロック
超薄切片作製 \1,000 /メッシュ
透過型電子顕微鏡観察 \1,000 /時間
写真撮影 \250 /フィルム
(フィルム代高騰のため2010年3月から値上げしました)
ネガ現像 \50 /フィルム
プリント作製 \100 /枚

走査型電子顕微鏡
標準SEM試料作製 \1,000 /ブロック
走査型電子顕微鏡観察 \1000 /時間
フィルム写真撮影 10枚 \600
ネガ現像 \50 /フィルム
プリント作製 \100 /枚

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■機器類の扱い

電子顕微鏡共同研究室の機器等を自分で使用する必要がある場合は、必ず行田技官の許可を得てください。そのために指導を受けなければならない場合もあります。
また、トラブルが発生した場合はすぐに報告して下さい。
電子顕微鏡同研究室に無い機器を使用する手技などは、電子顕微鏡に関連することであっても協力できない場合があります。
電子顕微鏡
H-600A 透過型。管理、設置場所は腎研究施設構造病理。
S-5000N 走査型。管理は細胞機能講座顕微解剖学分野。

試料製作関係
ULTRACUT N ウルトラミクロトーム。主に透過電顕用切片の作製。
ULTRACUT UCT ウルトラクライオの切片作製。
HUS-5 主に透過電顕用メッシュへのカーボンコーティング。
E-1030 イオンスパッタ。主にS-5000N用試料への導電膜コーティング。
HCP-2 臨界点乾燥装置。SEM用試料の製作に使用。管理は腎研究施設構造病理。
ULTRAVIOLET POLYMERIZER 紫外線重合樹脂のブロック作製。

その他、汎用
-20℃フリーザー 試料、試薬の一時保存用。
光学顕微鏡
実体顕微鏡 透過電顕用ブロックのホルダー付き。
60℃孵卵機 透過電顕用ブロックの熱重合用。
ガラスナイフ作製器
小型超音波洗浄機
スターラ
ヒートプレート 通常100℃に設定。
ローテーター 小バイアル24本まで。

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■写真の例

電子顕微鏡共同研究室で過去に行った仕事の写真のごく一部です。実際に写真に撮った物よりも画質は落ちています。
サムネイルをクリックしますと、別ウィンドウにて開きます。またこれらの写真の目的や内容についてはお尋ねいただいても説明やお答えはしておりません。
当サイトに掲載した写真の転載・転用は認めません。
免疫電顕 Post-embedding法
ラット 腎臓 Podocin iem
ヒト 腎臓 Podocin iem iem
ラット腎臓 ZO-1 iem
ラット腎臓 CAR iem
ラット腎臓 nephrin iem iem
ラット腎臓 AQP-1 iem iem iem iem
ラット腎臓 AQP-4 iem

免疫電顕 Ultracryostat法
ラット腎臓 Podocin iem iem
ラット腎臓 CX43 iem
ラット腎臓 nephrin iem

走査電子顕微鏡
宮本雅仁が共同研究棟付近で捕まえた蟻 sem
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■関連リンク先

腎研究施設構造病理学分野
新潟大学医学部
新潟大学

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■連絡先

新潟大学 電子顕微鏡共同研究室
Electron Microscope Core Facility , Niigata University

〒951-8510
新潟市旭町通1番町757

技官 行田 正晃 Masaaki Nameta
E-mail nametan@med.niigata-u.ac.jp
TEL 025-227-2173(電子顕微鏡共同研究室 技官室)

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