新潟大学眼科

外来診療のご案内

県内唯一の大学病院として、眼科のあらゆる分野において全国トップレベルの診療ができる体制にあります。

初めて受診される場合
(新患)

診療日

月曜日~金曜日の毎日、新患の患者さんを受け付けています。
専門外来の診療日は曜日が決まっています。ご自分の疾患の内容をご存知の場合は、できるだけ相当する専門外来のある曜日においでください。(下記外来診療担当表をご参照ください)

受付時間

午前8時30分から午前11時まで 。
新患受診の予約はできませんので、来院された順に診察となります。

紹介状をお持ちください

現在受診中の医師(眼科以外でも結構です)からの紹介状をお持ちください。
平成23年3月より、紹介状をお持ちでない方の新患受診をお断りしております。

新患診察の流れ

問診、視力検査、眼圧検査などの後に、新患担当医師が診察します。
新患は原則としてどんな疾患であっても散瞳(点眼薬で瞳孔を広げる)して眼底検査まで行います。散瞳後は数時間、かすんで見える、まぶしい、といった状態が続きます。この間、自動車やバイクの運転は危険ですのでお控えください。また細かいものも見づらくなりますので、受診後当日はお仕事や学校の授業に支障をきたす場合もあります。
新患担当医師の診察後に専門外来を受診していただきます。必要があれば特殊検査を行い、治療方針などをさらに詳しく検討します。

注意事項

大学病院には、重症の眼疾患の患者さんが県内外から多数受診されます。各種の特殊検査などで一人一人の患者さんの診察に長い時間がかかります。時間に十分な余裕をもって来院してください。


2回目以降、予約で受診される場合
(再診)

専門外来

2回目以降の再来は、疾患に応じた専門外来を受診していただきます。
専門外来の診療日は曜日が決まっています。(外来診療担当一覧をご参照ください)
相当する専門外来がない疾患は、一般再来または当日の外来監督医師が診療します。


予約外で受診される場合

受付時間

午前8時30分から午前11時まで 。
予約外で再来される場合、診察および検査は原則として予約患者さんの診察終了後になります。時間に余裕を持って来院してください。

担当する医師は?

どの専門外来および担当医を受診するかについては、当日の外来監督医師が判断いたします。希望制ではありませんのでご了承ください。

紹介状をお持ちください

大学への外来通院がいったん終了した患者さん、通院が長期間(目安として1年以上)中断した患者さんは、初めて受診される患者さんと同様に必ず紹介状をご用意ください。


眼科外来へのお問い合わせ

電話 025-227-2615(外来受付)



外来診療担当一覧

平成23年4月~

月曜

新患
阿部教授
一般再来
あり
専門外来
緑内障  網膜硝子体

火曜

新患
長谷川准教授
一般再来
なし
専門外来
神経眼科  斜視弱視  角膜・感染症  白内障

水曜

新患
福地講師
一般再来
あり
専門外来
緑内障  網膜硝子体

木曜

新患
高木講師
一般再来
なし
専門外来
神経眼科  斜視弱視  角膜・感染症  腫瘍・形成

金曜

新患
上田講師
一般再来
なし
専門外来
ロービジョン



眼科外来へのお問い合わせ

電話 025-227-2615(外来受付)

入院のご案内

眼科病棟の場所

東館6階にあります。
新潟大学医歯学総合病院への行き方・連絡先など詳細についてはこちらをご覧ください。


入院するためには

入院の予約

眼科入院は原則として予約制です。入院予約するためには眼科外来の受診が必要です。
※外来受診時に緊急性が高いと判断される場合や、他の医療施設から前もって連絡を受けている場合には、予約なしでも入院していただくことがあります。

病室の選択

病室は4人部屋または個室となります。
個室をご希望の方は必ず入院予約時にお申し付けください。入院後に4人部屋から個室に変更するのは、空室がなく困難です。
個室の入院費は4人部屋よりも割高となります。

入院の日程

特殊な場合を除いて入院予定日を指定することはできません。
おおまかな時期については承りますが、確約はできませんのでご了承ください。

入院待ちの間

入院の準備

入院予約の際に、必要な書類やお持ちいただくもの(くわしくはこちら)をご案内します。入院までにご準備ください。

入院の連絡

入院の順番が近づくと入院係の医師から連絡があります。入院日をご相談のうえ、指定された日に病院へおいでください。

入院待ちの期間について

入院予約から入院するまでお待ちいただく期間は、疾患の種類などにより個々の患者さんで異なりますのでご了承ください。
大学病院の性質上、重症の眼疾患の患者さんが集中してしまいます。入院の順番については重症の方を優先せざるを得ませんので、なにとぞご理解くださいますようお願いいたします。

入院待ち期間に再診予約が入っている方は

入院待ちの間に次の外来診療の予約が入っている場合は、必ず受診してください。この日は入院ではありませんのでご注意ください。

いよいよ入院

まずどこへ?

東6階眼科病棟のナースステーションまでおいでください。

入院期間

入院期間は疾患の種類などにより個々の患者さんで大きく異なります。

その他、入院についての詳細

付き添い、ご面会、入院料の支払いなどについてはこちらをご覧ください。



眼科病棟へのお問い合わせ

電話 025-227-2612


各専門分野紹介

緑内障部門

伝統ある緑内障外来では、あらゆる緑内障においてトップレベルの治療経験を持っています。外来では一般検査の他に、超音波生体顕微鏡による隅角の観察,最新の装置による視神経乳頭の詳細な形態観察、電気生理学的検査など先端的な診断装置により早期・精密な診断を行います。特に検査を要する症例には1週間ほどの検査入院を勧めております。治療では,薬物治療・レーザー治療のほか,入院の上多数の緑内障手術をこなしており、難治症例に対する新しい薬物の使用,線維芽細胞増殖阻害薬を併用した線維柱帯切除術や非穿孔性線維柱帯切除術等の新しい手術が顕著な治療成績を上げています。

網膜硝子体部門

網膜硝子体疾患とは、網膜=眼底に張り付いており光を感ずる神経の膜(カメラでいうとフィルム)と、硝子体=眼の内部に詰まっている透明なゼリー状の物体、に発症する病気のことです。糖尿病網膜症,網膜剥離,黄斑円孔,加齢黄斑変性症,網膜静脈閉塞症等による眼底出血他があります。多くの網膜硝子体疾患はレーザー治療や手術が必要となりますが、この分野の近年の進歩は目覚しく、先端的治療で視力を回復する症例が増えてきています。当科でも最先端の治療を行っており、良好な治療成績を挙げています。レーザー治療は糖尿病網膜症、眼底出血、黄斑変性症、網膜裂孔などで行われます。眼内の出血(硝子体出血)、黄斑円孔、一部の網膜剥離などは硝子体手術を行います。硝子体手術は従来よりも小さな傷口から手術を行う25ゲージ手術の割合が増加し、半数以上を占めています。加齢黄斑変性症に対しては光線力学療法(PDT)、抗VEGF抗体(ルセンティス・マクジェン)注入療法を導入し、安全な治療を実施できるようになりました。


神経眼科部門

神経眼科外来の対象となる疾患は多岐にわたり,視神経症・網膜変性疾患などの感覚系の病気,眼筋・眼瞼・瞳孔障害などの運動系の病気、脳内疾患や全身疾患による眼の障害など、眼球の外の疾患を広く扱います。網膜細胞や神経系の専門的知識を用いて精密な診断を進めますが、網膜の電気的応答を利用した電気生理学的検査も含めて、最先端の診断が可能です。
神経眼科のページはこちら

斜視弱視部門

斜視弱視外来の対象となる疾患は主に小児の斜視・弱視で、小児独特の診療に特に熟練した専門医が診療いたします。学校の長期休暇の時期は外来がかなり混雑します。斜視のほか、先天性眼瞼下垂、眼瞼内反などについて2泊3日の入院で全身麻酔下で小児の手術を多数行っており、成人の斜視・眼筋麻痺・眼瞼下垂の手術は日帰りで行います。

角膜・感染症・ぶどう膜部門

主な対象疾患は,角膜の病気(細菌性角膜潰瘍・角膜ヘルペス等の感染症,ドライアイ、薬剤性,円錐角膜、角膜変性症など)とぶどう膜炎(サルコイドーシス・ベーチェット病・原田氏病)で、難治性疾患に豊富な治療経験を持っています。角膜移植は大学病院で行っておりますので、角膜の混濁で困っておられる方はご相談においでください。

腫瘍・眼形成部門

眼科領域の腫瘍の治療一般(眼瞼腫瘍,眼窩腫瘍,眼内腫瘍の診断と治療),眼科領域の形成手術(眼瞼内反症,眼瞼外反症,眼瞼下垂,顔面神経麻痺等による兎眼,再発翼状片、外傷性瘢痕その他の治療や眼窩骨折整復術),涙道手術(鼻涙管閉塞,涙嚢炎に対する涙嚢鼻腔吻合術や涙小管形成術等)を行っています。
特に腫瘍の手術治療には実績があり、新潟県全域はもとより隣県からの紹介患者も多く来院しています。眼内腫瘍(悪性黒色腫と網膜芽細胞腫)は、症例により国立がんセンター中央病院眼科と連携し、各種治療をおこなっています。
毎月第三木曜日は義眼調整も行っています。義眼床の形成は当院形成外科と共同でおこなっています。

白内障部門

通常の老人性白内障も行いますが、特に手術困難例(他の眼疾患に合併したもの,進行して混濁・硬度の増したもの,全身状態不良例など)では高度に熟練した技術をもって行い、著明な手術成績を上げています。大学病院で施行される手術のほぼ100%は無縫合超音波白内障手術(小さな切開で,縫合糸を使わないので,回復が早く乱視が少ない)であり,現在重症例が多いため、安全な入院手術が原則です。現在1~2か月の入院予約待ちになっておりますが、必要なものは早急な対応を致します。
希望により日付指定入院も受け付けていますので担当者にご相談ください。

ロービジョン部門

様々な疾患によって視力の低下や視野の狭窄などをきたし、日常生活に不自由を感じておられる方は少なくありません。少しでも見やすい環境を作るための生活指導や、拡大鏡や拡大読書器などの補助用具の紹介、使用方法の指導を行っています。
予約制です。