病棟のご紹介

診療のご案内

病棟について

新潟大学医歯学総合病院の病棟は、12階建てで東病棟、西病棟に分かれています。当科は東病棟7階に36床の病床があります。東7階には当科のほかに整形外科、救急科の患者が多少おり、比較的忙しい病棟です。病室外側の窓側、中廊下側からも光が入り、明るくなるよう工夫されています。病室は、一部屋4床の比較的ゆったりした大部屋に加え、有料の個室もあり、希望に応じ対応しています。当院は新潟市中心部でも比較的小高いところにあるため、窓からは越後平野が一望でき、晴れた日には佐渡ヶ島がきれいに見えます。

東7階病棟では耳鼻咽喉科の診察、検査がほぼ全てできるようになっています。常時使用の診察ユニットは3台あり、すべてに処置用顕微鏡が備わっています。防音室、各種聴覚機能検査機器、電子スコープなど、最新の医療機器も揃っています。また、一般的な耳鼻咽喉科疾患の診察、治療に加え、最先端かつ専門的な治療にも対応するため、他科の医師、歯科医、言語聴覚士などと定期的な検討会を行なっています。大学病院は未来の医師、看護師などの育成機関でもあることから、病棟には医学生、看護学生の顔も見え、医師、看護師とも、フレッシュな人材であふれています。ベテラン医療スタッフたちも初心を忘れず、技術だけではない、心のこもった医療の提供を心掛けています。