病理医どうでしょう?

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【バックナンバー】

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【第9回病理夏の学校in田沢湖高原温泉】の参加レポート
  (2017年9月5日)

 当教室員の谷優佑先生と大学院生の田口貴博先生が、8月19日と20日に開催された日本病理学会東北支部主催の第9回病理夏の学校in田沢湖高原温泉に参加しました。田口先生からその様子をレポートしていただきました。新潟大学の学生も2人が参加したそうです。支部主催の病理夏の学校は隔年開催で、次回は2019年で新潟開催ということです!


 日本病理学会東北支部主催の第9回病理夏の学校に参加しましたので、内容を少しご紹介します。

 今回は秋田県の田沢湖にて開催され、東北各地から学生、研修医、大学院生、病理学教室の先生方と幅広い年代の方々が参加されていました。

 1日目は各大学の先生方から病理医の日常業務や研究内容についての発表があり、他の病院、大学ではどのような活動をしているのかがわかり、大変興味深い内容でした。参加されている学生の皆さんも熱心に先生方の発表を聴いており、質疑を通して病理学や研究内容について理解を深めている様子でした。夜は宴会を通して、各大学、病院の先生方と交流を深めました。私は一次会後早々に休んでしまいましたが、話に聞くと日をまたいでもなお交流を続けていた先生方、学生も多かったようです。

 2日目は事前に提示されていたCPC症例の発表、検討会でした。学生の皆さんは朝早くから班ごとにCPC症例の検討を始め、各班ともに熱い話し合いが行われていました。前日のお酒もまだ残っていたでしょうが、それを感じさせないぐらい生き生きと話し合いが行われており、驚きでした。短い準備時間でしたが、発表・検討会では各班ともすばらしい内容で、私自身も自分なりに考えていたCPCの内容とはまた異なる視点の考え方もあり、新鮮でした。

 次回の病理夏の学校は新潟で開催されるということなので、その時もまた多くの学生さんに参加していただき、有意義な時間を過ごせればと切に願います。

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 日本病理学会東北支部のホームページhttps://jsptn.org/とフェイスブックページhttps://www.facebook.com/JSPtohokuniigata/にもその時の様子が掲載されています。

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