第四回聴覚よろずの会
第四回聴覚よろずの会
2013
今年で4回目を迎える「聴覚よろずの会」。今回はテーマとして、「分析化学」を設定しました。分析化学とは、試料中の化学成分の種類や量を解析する分野で、その方法は多岐に渡っています。今回は、スペシエーション分析法や電気化学的分析法とよばれる手法を取り上げて、第一線でご活躍なさっておられる先生方から講演を頂戴する予定です。また、すでにこの工学の手法を、生体計測に応用なさっておられる先生の特別講演も企画しています。内耳は、極めて特徴的な体液で満たされており、その含有成分は、まだ十分に明らかになっていません。この体液の生理的意義を理解し、難聴の病態解明につなげるためにも、最先端の分析化学の手法を用いた研究は、今後、ますます重要になってくると考えられます。
日時:平成25年10月19日(土)14:00〜
場所:新潟大学医学部 第二講義室(旭町キャンパス内)
[開会の挨拶]
14:00〜14:10日比野 浩 (新潟大学 医学部 第二生理学)
14:10〜14:15小浦方 格 (新潟大学 産学地域連携推進機構)
[演題]
14:15〜14:55松岡 史郎
(新潟大学 理学部 自然環境科学科)
『天然水中における金属イオンの動態解明を目的とした
スペシエーション分析法』
14:55〜16:00栄長 泰明
(慶應義塾大学 理工学部 化学科)
『ダイヤモンド電極の展開と生体計測への応用』
休憩(16:00〜16:20)
16:20〜17:00近藤 剛史
(東京理科大学 理工学部 工業化学科)
『ダイヤモンド電極の表面制御と機能化』
17:00〜17:30総合討論
[閉会の挨拶]
17:30〜17:40日比野 浩 (新潟大学 医学部 第二生理学)
懇親会(18:00〜新潟大学旭町キャンパス内 医歯学総合病院 病棟12階 食堂)
会費2000円程度の予定、大学院生・学生 無料
*ご参加して頂ける場合は、平成25年10月10日(木)までに、事務局の川原 ( mkawahara アット med.niigata-u.ac.jp )へ、電子メールにてお申し込みください。
第四回聴覚よろずの会
「分析化学」 プログラム
9/5/13