薬剤部の業績2001年

2009年　2008年　2007年　2006年　2005年　2004年　2003年　2002年　2000年　1999年

（1）誌上発表
�@原著論文
インフルエンザにおける薬剤疫学−各診療施設における抗ウイルス薬耐性株の出現頻度−
増田寛樹
医薬品相互作用研究会，24: 119 ? 121（2001）1月

遺伝子組み換え型血液凝固第VIII因子製剤の輸液セットおよび輸液フィルターへの吸着
坂爪重明，笹原一久，河田登美枝，佐藤　博
医療薬学，27: 143-147（2001）4月

自動注射薬払出しシステムを利用したＩＶＨ業務の運用
鈴木善夫，笹原浩康，山寺　徹，田村　隆，笹原一久，佐藤　博
新潟県病院薬剤師会会誌（ＮＨＰ），��103，16−18（2001）4月

Comparison of suppresive potency between prednisolone prednisolone sodium succinate against mitogen-induced blastogenesis of human peripheral blood mononuclear cells in-vitro.
K.. Sugiyama, T. Kawada, H. Sato, T. Hirano
J. Pharmacy & Pharmacolo., 53: 727-733 (2001) 5月

Morphological and physiological restorations of hereditary form of dilated cardiomyopathy by somatic gene therapy.
T. Kawada, A. Sakamoto, M. Nakazawa, M. Urabe, F. Masuda, C. Hemmi, Y. Wang, W. S. Shin, Y. Nakatsuru, H. Sato, K. Ozawa and T. Toyo-oka
Biochem. Biophys. Res. Commun., 284: 431-435 (2001) 6月

凍結条件下での遺伝子組み換え型血液凝固第�[因子製剤キット（コージネイト）の品質試験
坂爪重明，笹原一久，河田登美枝，佐藤博
日本病院薬剤師会雑誌，37: 1029-1033 （2001）8月

プラバスタチンナトリウムによる紅斑型発疹に対して白血球遊走阻止試験を行い，アトルバスタチンカルシウムの使用が可能だった1症例-HMG-CoA還元酵素阻害薬間における交差反応の検討-
杉山健太郎，佐藤　博，成田一衛，下条文武
セラピューティクリサーチ，22: 2503-2507 (2001) 11月

�A著書
心筋症の筋蛋白異常による心不全−その診断と遺伝子治療について−
豊岡照彦，渓　航，河田登美枝，申　偉秀，阪本英二
Annual Review　神経　2001，編集　柳澤信夫，篠原幸人，岩田　誠，清水輝夫，寺本　明，中外医学社，東京，ｐ30-35，（2001）2月

�B総説・解説・その他
最近のDDSの進歩
河田登美枝
医薬ジャーナル増刊号，新薬展望2001，37(S-1): 309-317（2001）1月

第50回医薬品相互作用研究会シンポジウムメモ
｢治験管理の現状と問題点−病院薬局から｣
インフォームド・コンセントを行って−不参加，中止の実例から−
田中茂夫，清田雅子，鈴木由加里，椎谷孝子，萩原美枝子，笹原一久，河田登美枝，佐藤　博，市田隆文，高橋公太
医薬品相互作用研究，24: 107-110 (2001) 5月

職域を越え，新規業務に挑戦―マルチプレイヤーの薬剤師を目指すー
佐藤　博
生活習慣病ジャーナル，3: 7　(2001)７月

重症心不全の遺伝子治療−長期発現ベクターによる拡張型心筋症の治癒をめざして−
河田登美枝，仲澤幹雄，豊岡照彦
The Circulation Frontier 5: 18-24 (2001) 9月

先生はCRC，医学部で本格講義−医学部６年生の概論２コマに導入−
佐藤　博
Japan Medicine，No.311, 8p, 2001年9月17日号

特集１　薬物代謝における遺伝多型と薬物療法（監修）
佐藤　博
医薬ジャーナル，37: 73- (2001) 10月

薬物代謝酵素と遺伝多型
坂井由紀，山本達彦，佐藤　博
医薬ジャーナル，37: 73−77 （2001）10月

3年前と何が変わったのか？
佐藤　博
新潟県病院薬剤師会会誌，No.104: 1-2 (2001) 10月

DUE導入後１年を振り返って
坂爪重明，鈴木知子，荒川圭子，笹原一久，佐藤　博
医薬品相互作用研究，25: 35-37　（2001）10月

医薬品情報業務を通してリスクマネジメントを考える
小野田学時，笹原一久，河田登美枝，佐藤　博
医薬品情報学，3: 218-219 (2001) 12月

（2）学会発表
遺伝子治療による拡張型心筋症の機能と予後の改善−モデル動物による検討
豊岡照彦，山崎　研，島本涼一，申　偉秀，鈴木順一，河田登美枝，仲澤幹雄
平成12年度第2回特発性心筋症班会議，京都，2001年1月19日

心筋症ハムスタ−の心筋細胞膜微細構造の変化
河田登美枝，仲澤幹雄，辺見智恵子，申　偉秀，福田　覚，中鶴陽子，阪本英二，佐藤　博，豊岡照彦
第74回日本薬理学会年会，横浜，2001年3月21-23日

遺伝子治療における目的外臓器の遺伝子発現
中内さくら，河田登美枝，中鶴陽子，仲澤幹雄，辺見智恵子，増井藤子，申　偉秀，工藤佳久，豊岡照彦
第74回日本薬理学会年会，横浜，2001年3月21-23日

Functional and prognostic restorations of hereditary dilated cardiomyopathy (HDCM) by somatic gene therapy.
T. Toyo-oka, T. Kawada, M. Nakazawa, J. Suzuki, A. Sakamoto, M. Urabe, W.S. Shin and K. Ozawa
10^th International Congress on Cardiovascular Pharmacotherapy，京都，2001年3月28-30日

治験コーディネーターによる医学教育への参加−模擬被験者としての適正−
清田雅子，田中茂夫，萩原美枝子，鈴木由加里，椎谷孝子，長澤敦子，笹原一久，河田登美枝，佐藤　博，市田隆文，高橋公太
第121回日本薬学会，札幌，2001年3月28-30日

胎児期マウス脳培養幹細胞から分離したGARP45ｃDNAの生化学的解析
小野田学時，本田岳夫，佐藤　博，桑野良三
第121回日本薬学会，札幌，2001年3月28−30日

アセトアミノフェン中毒に関与するCYP2E1遺伝多型の基礎的研究
坂爪重明，内藤笑美子，福田祐明，佐藤　博，山内春夫
第85次日本法医学会総会，久留米，2001年 4月11-13日

ヒト末梢血リンパ球感受性試験を用いた水溶性プレドニンの薬効評価−腎移植時における薬物療法の成功を目指して−
杉山 健太郎, 河田登美枝, 佐藤博, 平野俊彦
医療薬学フォーラム2001，熊本，2001年5月12-13日

治験実施上の問題点　−その�@−患者負担経費などの適正化−
田中茂夫，清田雅子，萩原美枝子，増田寛樹，鈴木由加利，椎谷孝子，長澤敦子，笹原一久，河田登美枝，佐藤　博市田隆文，高橋公太
医療薬学フォーラム2001，熊本，2001年5月12-13日

お薬のできるまで
清田雅子
新潟県病院薬剤師会主催『病院薬剤師をご存知ですか』，新潟，2001年5月19日

DUE導入後１年を振り返って
坂爪重明，鈴木知子，荒川圭子，笹原一久，佐藤　博
第 52回医薬品相互作用研究会シンポジウム，秋田，2001年 5月26日

IＶＨ調製業務における自動注射薬払い出しシステムの展開
田村　隆，伊藤晶子，山寺　徹，笹原浩康，笹原一久，佐藤　博
第52回医薬品相互作用研究会シンポジウム，秋田，2001年5月27日

シンポジウム： 「新潟大学における臨床研究」臨床研究における個人情報保護−個人情報保護基本法と本学の実態−
佐藤　博
第570回新潟医学会，新潟，2001年6月16日

Functional and prognostic restorations of hereditary dilated cardiomyopathy　(HDCM) by somatic gene therapy.
T. Kawada, M. Nakazawa, A. Sakamoto, M. Urabe, K. Yamazaki, R. Shimamoto, W.S. Shin, Y. Nakatsuru, J. Suzuki, K. Ozawa and T. Toyo-oka
Heart Failure 2001,Barcelona, June 9-11, 2001

医薬品情報を通してリスクマネジメントを考える
小野田学時，笹原一久，河田登美枝，佐藤　博
第4回医薬品情報学研究会，福島，2001年6月23日

IVH調製業務におけるリスクマネジメント
笹原浩康，山寺  徹，伊藤晶子，田村  隆，笹原一久，佐藤  博
日本病院薬剤師会関東ブロック第31回学術大会，埼玉，2001年8月25-26日

Both cardiac function and life expectancy of hereditary dilated cardiomyopathy (HDCM) were improved by somatic gene therapy.
T. Kawada, M. Nakazawa, Y. Nakatsuru, A. Sakamoto, W.S. Shin, K. Yamazaki, R. Shimamoto, J. Suzuki, K. Ozawa and T. Toyo-oka
XXIII Annual Congress of the European Society of Cardiology, September 1-4, 2001

Long-term rescue of hereditary form of dilated cardiomyopathy by rAAV mediated somatic gene therapy in TO-2 hamsters.
T. Toyo-oka, T. Kawada, M. Nakazawa, H. Yoshida, S. Nakauschi, C. Hemmi, K. Yamazaki, M. Urabe, J. Monahan, R. Shimamoto, F. Masui, J. Suzuki, A. Sakamoto, H. Sato, S. Takeo, Y. Kudo and K. Ozawa
Satellite Meeting of the XXXIV Internatinal Union of Physiological Sciences and the Annual Scientific Meeting of the International Society for Heart Research, Brisbane, September 2-4, 2001

ベクロメタゾンエアゾールのコンプライアンスの実態および影響因子の調査
鈴木知子，長谷川隆志，真島一郎，村松芳幸，笹原一久，河田登美枝，鈴木栄一，佐藤　博，下条文武
第11回日本医療薬学会年会，東京，2001年9月22-23日

長期発現ベクターによる心筋症の遺伝子治療
河田登美枝，仲澤幹雄，増井藤子，吉田敬之，竹尾　聰，小澤敬也，佐藤　博，豊岡照彦
第11回日本医療薬学会年会，東京，2001年9月22-23日

Long-term beneficial effects of hereditary dilated cardiomyopathy (HDCM) by somatic gene therapy.
T. Kawada, M. Nakazawa, S. Nakauchi, A. Sakamoto, M. Urabe, W-S. Shin, K. Yamazaki, H. Satoh, K Ozawa and T. Toyo-oka
第18回国際心臓研究学会日本部会，秋田，2001年 9月30-10月2日

Sympojium, “Cardiac hypertrophy and heart failure” Gene therapy of congestive heart failure (CHF) of hereditary or acquired origines.
T. Toyo-oka , T. Kawada, Hang Xi, M. Nakazawa
第18回国際心臓研究学会日本部会，秋田，2001年 9月30-10月2日

模擬被験者としのCRCの関与−医学部チュートリアル教育を目指して−
清田雅子，田中茂夫，鈴木由加利，椎谷孝子，長澤敦子，山中久美，萩原美枝子，増田寛樹，笹原一久，鈴木由美子，市田隆文，瀬賀裕子，佐藤　博，高橋公太
第1回　CRCと臨床試験のあり方を考える会議　2001 in 別府，2001年10月6-7日

被験者公募への対応
鈴木由加利，田中茂夫，清田雅子，椎谷孝子，長澤敦子，山中久美，萩原美枝子，増田寛樹，笹原一久，鈴木由美子，市田隆文，瀬賀裕子，佐藤　博，高橋公太
第1回　CRCと臨床試験のあり方を考える会議　2001 in 別府，2001年10月6-7日

Fine structure and permeability of sarcolemma in cardiomyocytes that lacks dystrophin-associated glycoprotein (DAGC) at the end stage of heart failure and its amelioration by in vivo gene therapy.
T. Toyo-oka, T. Kawada, M. Nakazawa, C. Hemmi, S. Fukuda, Y. Nakatsuru, M. Nakazawa, S. Nakauchi, W. S. Shin T and Toyo-oka
AHA, Scientific Sessions 2001, Anaheim, November 11-14, 2001

Morphological, metabolic and physiological restorations and prognosis rescue of TO-2 hamsters with hereditary form of dilated cardiomyopathy (HDCM) by adeno-associated virus (AAV)-mediated gene therapy.
T. Kawada, S. Nakauchi, M. Nakazawa, A. Sakamoto, M. Urabe, K, Yamazaki, R. Shimamoto, F. Masui, W. S. Shin, J. Suzuki, H. Sato and K. Ozawa
AHA, Scientific Sessions 2001, Anaheim, November 11-14, 2001, Inaugural Award授与

アマンタジン投与後の耐性Ａ型インフルエンザウイルス株易出現と市中耐性株の動向
斎藤玲子，増田寛樹，坂井高胤，佐藤　勇，押谷　仁，西川　眞，鈴木　宏
日本ウイルス学会　第49回学術集会・総会，大阪，2001年11月18日

小児Ａ型インフルエンザ感染症に対するアマンタジン治療の検討，特に耐性株に注目して
坂井高胤，斎藤玲子，増田寛樹，佐藤　勇，押谷　仁，鈴木　宏
日本ウイルス学会　第49回学術集会・総会，大阪，2001年11月18日

Isoproterenolによる心筋ジストロフィンの崩壊とapoptosis
河田登美枝，渓 航，仲澤幹雄，豊岡照彦
第24回心筋代謝研究会，別府，2001年12月7-8日

｢臨床試験部｣改組と今後
増田寛樹，田中茂夫，鈴木由加利，清田雅子，椎谷孝子，萩原美枝子，長澤敦子，山中久美，笹原一久，鈴木由美子，瀬賀裕子，市田隆文，河田登美枝，佐藤博，高橋公太
第22回日本臨床薬理学会年会，横浜，2001年12月14-15日

(３)その他
「病院薬剤師をご存知ですか−糖尿病から妊婦の方までお薬相談いたします−」
妊娠と薬の相談コーナー；　増田寛樹
パネル展示，病院薬剤師の業務の説明，特殊製剤；　製剤室
新潟県病院薬剤師会，新潟，2001年5月19日

放送大学講義　「薬とその効用」
河田登美枝，笹原一久，田中茂夫，増田寛樹，田村　隆，加藤　仁，坂爪重明
新潟，2001年11月24-25日