実 務

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総合医学教育センターでは医学科1年から6年までのすべての学年の出席管理、授業アンケート解析、講義室の整備、等を行っています。
各学年では次のような授業・試験を担当しています。

  • 1年次生 新入生研修、早期医学体験実習(EME)、ジャーナルクラブ
  • 2年次生 基礎臨床統合Ⅰ、行動科学(基礎臨床統合Ⅱ)
  • 3年次生 統合臨床医学、医学研究実習発表会ポスター印刷
  • 4年次生 臨床実習入門、共用試験OSCE、共用試験CBT
  • 5年次生 臨床実習Ⅰ
  • 6年次生 臨床実習Ⅱ、Post-CC-OSCE

医学教育分野別評価受審:

  • 日本人が米国で診療を行うためには米国医師国家試験USMLE(United States Medical Licensing Examination)を受験し、合格しなければなりません。
    ECFMG(Educational Commission for Forign Medical Graduates)は平成35年(2023年)以降から国際基準に基づく医学教育の分野別評価を受けていない外国大学医学部の卒業者には米国で診療を行うために必要なUSMLEの合格証明を発行しないと通告してきました。残念ながら、わが国の医学部は医学教育の認証評価を行っておりませんでした。そのような習慣がなかったからです。
    平成25年(2013年)12月に、本学はわが国の認証機関による最初の医学教育分野別認証評価を受審しました。評価を受けるにあたり、医学教育に関する多数の項目について自己評価を行い、医学教育専門家による外部評価を受けました。
    そのための準備を総合医学教育センターが中心になって行いました。そのときの評価の結果に基づき、PDCAサイクルを回しながら、医学教育プログラム改善を開始しました。改善の一環として2014年度からは新カリキュラムに移行しました。平成32年(2020年)には2回目の国際基準に基づく医学教育分野別評価を受審しなければなりません。そのための準備を総合医学教育センターが中心となって行っていく予定です。

医学教育カリキュラムの見直し:

  • 新潟大学医学部では、医学の急速な進歩を医学教育に十分に取り入れていくために、医学分野別評価の指摘を踏まえ、平成26年(2014年)から学年進行性に新しい医学教育カリキュラムへ移行しています。
  • カリキュラム改定では、本学の教育理念、教育目標に基づき医療、社会情勢を見据え、平成22年度改訂モデルコアカリキュラムを基盤とし、グローバルからローカル(地域医療)に至る事象、問題、変化に対応できるようにします。
  • 心(医師としての姿勢、言動)と知(基礎・臨床両面の知識、思考能力)、これらを基盤とした技(診療技能)の修得を基本とします。
  • 医学科教育目標の達成のため、アウトカム基盤型カリキュラムを構築します。
  • 教育目標に加え、学生が医学部教育によって具体的に達成すべき教育成果、アウトカムを明確にするため、本学学生が卒業時に身に付けておくべき能力(コンピテンス、コンピテンシー)を策定しました。
  • 総合医学教育センターは新しいカリキュラム策定に大きな役割を担っています。

シミュレーション医学教育の充実:

  • 医学生が安心して臨床スキルを獲得してゆくためにはシミュレータを活用したシミュレーション医学教育を充実させてゆく必要があります。 総合医学教育センターでは臨床技能教育センターに整備されているシミュレータを活用して医学教育カリキュラムの充実をはかることを重要な研究テーマと考えております。 新潟大学発のシミュレーション医学教育としては、シミュレータを用いた骨髄穿刺訓練(腸骨)を開発しました。 平成25年(2013年)7月1日には旭町キャンパスで第1回日本シミュレーション医療教育学会学術大会を開催いたしました。平成27年(2015年)以降は日本シミュレーション医療教育学会を主宰し、平成29年(2017年)以降は学会誌の発行も担当しております。この学会を通じて多職種の医療者のシミュレーション教育に貢献すべく努力を重ねております。

Post-CC-OSCEの開始:

  • 臨床実習終了時の学生の臨床能力・態度・知識を評価するために、平成28年(2017年)度より医学教育センターが中心となり、Post-CC-OSCEを6年次秋に開始しました。平成29年度からはPost-CC-OSCEが卒業要件の一つになります。

学生の相談に個別対応:

  • 総合医学教育センターでは毎日、医学生の個別の相談に対応しています。 「旭町キャンパス医学生支援相談ルーム」です。心のトラブルをかかえる学生には、精神科医スタッフが対応しています。
    定期的に面談を重ね、必要があれば専門医に紹介しています。学業の悩み、体調の不良などそれぞれの学生がもつ様々な悩みに対して職員一丸となって懸命に対応しています。
    学務委員会と連携して、学業不振で留年してしまった学生には個別に面談し、モチベーションを高めることができるように月1回旭町クラブを開催するなど定期的にミーティングを開催しております。

交際交流:

  • 総合医学教育センター国際交流部門が窓口となって、英国レスター大学、ロシア・ハバロフスク大学、極東医科大学、クラスノヤルスク大学、中国・ハルピン医科大学、マレーシア・ケバングサン大学など海外の医学部と交換留学協定などをはじめとする国際交流を行っています。
    新潟大学医学部の国際化に大いに貢献しています。

医学研究実習大型ポスター印刷:

  • 3年次学生は2か月間医学研究実習に従事して、医学研究の重要性を学びます。研究成果は全員が大型ポスターを大講義室に掲示して発表されます。 総合医学教育センターでは、3年生の希望者全員の研究成果をまとめた大型ポスターを50枚以上印刷し、発表に役立ててもらっています。 ポスターの画質の良さが高く評価されています。

大学院e-Learning コンテンツ作成:

  • 総合医学教育センターでは、すべての大学院博士課程講義、大学院修士課程講義を録画し、編集して、その日のうちにe-Lectureと名付けたe-Learningホームページに載せています。
  • 大学院生からはコンテンツの画質、音質のよさが評価されています。 大学院だけではなく、がんプロフェショナル養成推進プログラムのe-Learningコンテンツの作成をも行っています。

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