膵臓の機能について

膵臓は、胃の後ろ側にある細長い臓器です。曲玉のような形をしています。大きさは約15●、幅5●位、重さは150g位です。外分泌細胞は、アミラーゼやリパーゼなどの消化酵素を作り、膵管より十二指腸へ送り出して消化吸収を助けます。内分細胞はインスリンやグルカゴンを分泌して血糖調節を行います。内分泌細胞は膵島とも言われ、●細胞、●細胞、●細胞などそれぞれ働きの違う細胞があります。●細胞は、血糖が上昇した場合に血糖を低下させるホルモンであるインスリンを分泌します。

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糖尿病について

糖尿病はインスリンの作用不足によって、血糖が高い状態が続く病気です。

高血糖状態が長く続くと糖尿病特有の3大合併症が出現します。

  • 糖尿病性腎症
  • 糖尿病性網膜症
  • 糖尿病性神経症

糖尿病は大きく3つに分類されます。

1型糖尿病(インスリン依存性糖尿病IDDM)

自己の免疫異常によりインスリンを合成する膵島の●細胞が障害を受けて、インスリンが絶対的に欠乏してしまうため、インスリン注射が必要です。急速に発症し、年齢は8〜12歳と思春期がピークといわれています。そのため若年性糖尿病ともいわれています。日本人の糖尿病全体の約5%前後を占めています。

2型糖尿病(インスリン非依存性糖尿病NIDDM)

遺伝的な原因や、肥満によってインスリン分泌量の低下やインスリンの感受性が低下して高血糖になります。食事療法や運動療法または飲み薬によって治療を行います。発症年齢は40歳以降に多いといわれています。日本人の糖尿病全体の約95%前後を占めています。

その他の糖尿病

遺伝子異常による特定の疾患や、ステロイド服用による糖尿病、また妊娠により発症した糖尿病などがあります。

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