膵臓移植は重症の糖尿病患者さんに対する治療法として、現在世界で16,000例以上が行われ、年々増加しています。移植された膵臓の1年生着率も1980年以前は20%前後でしたが、現在では80から90%と報告する施設が多く、膵臓移植はインスリン依存型糖尿病の根治療法として確立されています。わが国では平成9年に臓器移植法が施行され、平成12年に同法下での初めての脳死膵臓移植が行われました。以来平成16年4月までに15例の膵臓移植が行われています。(うち2例は心臓停止ドナーからの提供)しかしながら脳死ドナーからの臓器提供は年間10例にも満たず、ドナー不足という問題を抱えています。

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