武内 恒成 (たけうち こうせい)
【履歴】
奈良県出身(本籍、東京都)。
千葉大学卒後、放射線医学総合研究所薬理化学部研究員を経て、
1994年総合研究大学院大学(自然科学研究機構 生理学研究所)博士課程(月田承一郎教授(故人・前・京大医教授))修了。
東京都老人医学総合研究所 研究員(渡邊和忠部長(前・長岡技科大副学長))、奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科 助手(高橋直樹教授(現・東大))、(この間少しアメリカ)、
名古屋大学理学研究科 生命理学 講師(楠見明弘教授(現・京大))、潟GーザイKAN研究所 主幹研究員・(神経回路発生G)グループリーダー、京都府立医科大学 解剖学教室 講師を経て、2009年より新潟大学大学院 医歯学総合研究科分子細胞機能学(生化学第二)准教授。
おもえばいろいろ廻りました。 国研〜都〜府〜民間研究所〜大学〜 ほとんど網羅。 一番長かったのは、岡崎生理研&名大時代の愛知県(名古屋が一番研究と仕事しやすかった)。
【座右の銘】
師匠の月田承一郎先生から受け継いだ言葉 「あっちこっちにあがっているアドバルーンに惑わされることなく、より地道な努力をせねば、あかんよ。」
【趣味】
雑学一般。 司馬遼太郎と 歴史(日本史)と仏像おたく。 教育問題おたく。
【特技】
今はほとんどやらなくなったカラムワークや合成もちょっとだけ得意。
タンパク質大量発現系と、遺伝子導入・遺伝子抑制技術に執念。
生命科学一般(特に発生生物学)と生化学、解剖学渡り歩き、生命科学全般の講義は何でも対応可能とちょっと自慢。
【専門】
分子細胞生物学、生体物質化学、発生生物学と神経化学。
⇒いまは、糖質化学に気合をいれています。 コンドロイチン硫酸にフォーカスして神経再生における糖転移酵素と遺伝子改変マウス解析を用いた解析。
さらに、遺伝子治療を目指したバイオマテリアル開発なども手がけています=
【教育方針・モットー】
形態・形にすべてがある。 分子の形、構造の形、からマクロの構造・生物の形までとらえること。 医学の役に立つ生化学と生命科学を。