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2023/01/23 トピックス
「新潟大学医学部“日本一”の医師育成拠点創設基金」の設置に係る記者会見を行いました

新潟大学医学部は、新潟県と連携し、令和5年度から入学定員を全国最多となる140人(地域枠40人を含む)に増員します。規模の“日本一”にとどまらず、教育の質を拡充して、「社会から求められる医療人」を育成する“日本一”の拠点となることを目指します。
このたび「“日本一”の医師育成拠点創設基金」を設置して、医療人育成のための教育環境と体制の整備及び強化を図るためのご支援を広く募ることにいたしました。
本基金の設置について、1月19日に染矢医学部長と新潟県の松本福祉保健部長とが、新潟県庁で合同記者会見を行いました。会見では、松本福祉保健部長から、「本県は医師不足をはじめとした様々な課題に対応が必要であり、新潟大学医学部の“日本一”の医師育成拠点を目指すという方針は、地域医療提供体制の充実に寄与することから、県としても寄付の呼びかけなどに協力していく」との説明がありました。続いて、染矢医学部長から、本基金を活用して、「地域マインドを持って地域の声・ニーズに対応でき、総合診療能力や社会医学的スキルを活用して地域のニーズに対応できる、社会から求められる医師を育成していきたい」「学生には社会の多くの方々の温かい支援に支えられていることを感じるとともに、社会を支えることのできる医師に育ってほしい」との思いが述べられました。
医学部では本基金を活用して、激動する社会変革に対応し、地域に貢献できる医師を育成することで、世界に誇れる医学教育・研究を進めていきたいと思います。県民の皆さま、企業、団体、自治体等、多くの皆さまには、こうした趣旨をご理解いただき、温かいご支援をよろしくお願いいたします。
 
基金の概要はこちらからご覧いただけます。

 
https://www.pref.niigata.lg.jp//sec/ishikango/niigata-u-medical-fund.html

 
本件についてのお問い合わせ先
新潟大学医歯学系総務課長 土田
(直通)025-227-2001
新潟県福祉保健部医師・看護職員確保対策課長 山田
(直通)025-280-5954(内線)2580

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