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2019/01/28 トピックス
マンダレー総合病院と技術協力協定(TCA)の調印式を実施しました

新潟大学は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)「感染症研究国際展開戦略プログラム(J-GRID)」における研究拠点の一つとして、ミャンマー連邦共和国の最大都市・ヤンゴンに感染症研究拠点を形成しています。
 
今回、1月15日(火)にマンダレー総合病院とインフルエンザ研究の技術協力協定(TCA)の締結のための調印式を実施しました。マンダレーはヤンゴンに次ぐ国内第二の都市で、中国からミャンマーへのインフルエンザの侵入ルートとして重要であると考えられています。
 
調印式には、本学から染矢俊幸医学部長、齋藤玲子教授、渡部久実特任教授、マンダレー総合病院からTin Tin Moe病院長、国立衛生研究所からHtay Htay Tin所長、マンダレー医科大学からCho Cho Oo教授、及び多数のスタッフの方が参加されました。
 
今回のTCA締結により、平成31年度のインフルエンザシーズンに向けてマンダレー市での具体的な調査体制の構築を開始すべく、鋭意準備を進めております。
 
新潟大学ミャンマー感染症研究拠点は、現地での研究に加え、高度専門人材育成に向けて更なる研究拠点の発展を目指します。

本件に関するお問い合わせ先
新潟大学医歯学総合研究科 ミャンマー感染症研究拠点
HP:http://www.med.niigata-u.ac.jp/idm/

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