【大学院医科学専攻修士課程】災害医学(災害ロジスティクス)
教育プログラム・コースの概要
大学名等 | 新潟大学大学院医歯学総合研究科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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教育プログラム・コース名 | 【大学院医科学専攻修士課程】災害医学(災害ロジスティクス) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
対象者 | 4年制大学卒業者で災害医療ロジスティクスをテーマとして研究し、将来的に災害医療領域の専門家として「研究」「教育」「職域における指導的立場」として携わる意思のあるもの。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
修業年限(期間) | 2年 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
養成すべき人材像 | 災害時における急性期から慢性期・復興期までを視野に活動する医療チームの医療支援活動の実施と、その実施を可能とする専門性を活かしたロジスティクス(後方支援・業務調整)に関連するテーマで研究活動を実施し、修了後は「心のケア」「生活不活発病」「口腔ケア」「看護・保健」「災害薬事」の分野に関する研究活動を自立的に継続し、教育機関において学問的背景をもった災害医療ロジスティクスの指導者となり得る人材を養成する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
修了要件・履修方法 | 新潟大学大学院医歯学総合研究科医科学専攻(修士課程)の修了要件(次項目 合計30単位修得及び修士論文公開審査会の合格をもって修了) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修科目等 | ・講義科目16単位(「人体の構造」「分子細胞医科学」「病気とその原因」「脳と心の医科学」「医学と社会」「感染と免疫」「医科学研究法」「臨床医学入門」)の履修 ・医科学総合演習4単位(論文購読・研究技術の修得) ・医科学研究特論(2年間の研究成果のまとめ 修士論文10単位) ・修士論文公開審査会 |
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教育内容の特色等(新規性・独創性) | ・災害医療ロジスティクス(後方支援・業務調整)を研究する 社会医学系領域における研究活動は多くの場合長期の追跡研究を必要とし、2年間という修士課程の期間に馴染まないことと、災害医療においてはその調査フィールドが常時ないことから、前向きコホート研究の計画を立てにくいという課題がある。そのため、研究対象となりにくく、学問として災害医療ロジスティクスに取り組む研究はほとんど見られない。新潟県においては、中越地震および中越沖地震の被災地があり、また東日本大震災からの避難移住者も多く、後ろ向きコホート研究のフィールドが確保されている。このことより、被災地大学でもある新潟大学ならではの災害医療ロジスティクスを学問研究する機会を提供でき、また研究成果は学問的にも貴重な資料となることが期待される。 |
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指導体制 | 講義科目については、新潟大学大学院医歯学総合研究科担当教員により、また医科学総合演習、医科学研究特論については、新潟大学医学部災害医療教育センター、新潟大学大学院医歯学総合研究科新潟地域医療学講座災害医学・医療人育成部門の専任教員、新潟薬科大学教員(特別研究生登録により)、新潟大学災害・復興科学研究所教員らにより指導される。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
教育プログラム・コース修了者のキャリアパス構想 | 社会人大学院修士課程修了後は修士(医学)が授与される。修士課程修了後の進路はその後の博士課程大学院への進学、研究者・教官としての任用を目標とする場合と、現職における学問的背景を基盤とした指導的立場での勤務・人材育成への貢献と、専門性を活かしての実災害での活動が期待される。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
受入開始時期 | 平成31年4月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
受入目標人数 |
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