スタッフ紹介

近藤 英作(教授)

プロフィール

  • 岡山大学医学部卒業、同大学大学院医学研究科(病理系専攻)修了。
  • 1993〜1995年 Harvard大学医学部附属Dana-Farber Cancer Institute博士研究員
  • 1996〜1997年 Harvard大学医学部細胞生物学部門客員研究員
  • 1999〜2009年 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科病理学分野(腫瘍病理)助手、講師、准教授歴任
  • 2009年11月〜 愛知県がんセンター研究所腫瘍病理学部部長。(医博・病理専門医)
  • 2010年〜2014年 名古屋大学医学部連携大学院客員教授(健康社会医学疫学分野)兼任。
  • 2014年11月から新潟大学大学院医歯学総合研究科分子細胞病理学分野(医学部実験病理学講座)主任教授。日本癌学会評議員、日本病理学会評議員、日本がん分子標的治療学会評議員。米国癌学会(AACR)アクティブメンバー。
  • 2021年3月から新潟大学大学院医歯学総合研究科分子細胞病理学分野(医学部分子病理学講座)主任教授。

主要研究テーマ

  1. がん細胞・組織の性状に関する分子病理学的研究。(固形がんおよび血液腫瘍などにおける細胞増殖制御機構の分子病理学的解析など)
  2. 腫瘍標的用細胞膜透過ペプチドの開発とその医療技術への応用研究。とくに、難治性がん(消化器がん、呼吸器がん、グリオーマ、血液腫瘍など多種類)を対象とした制がんの分子標的診断学・治療学に向けた細胞膜透過ペプチドを応用した新しい医療技術開発研究。
  3. 病理組織の解析による新規マーカー分子探索や分子発現の特徴の解析研究。
  4. 悪性腫瘍におけるがん幹細胞の動態や細胞生物学的特徴の研究。

メッセージ

研究とは必ずしも平坦な道を歩むわけではありません。山あり谷ありです。そうしたハードルをひとつひとつ越えていくのは、明晰な頭脳よりもむしろ粘り強さによる地道な努力です。しかし、そうした努力のあとに得られる成果に対する充実感は、頑張った本人のみが知る喜びなのです。 皆さんも力を合せて病理学研究に携わることによって、例え小さくても新しいオリジナルの発見をして、患者さんと共に生きる社会に貢献する喜びを味わってみませんか?

長谷川 剛(特任教授)

プロフィール

  • 1987年 浜松医科大学卒業
  • 1991年 新潟大学大学院医学研究科 博士課程修了(医学博士)
  • 新潟大学医学部付属病院 医員を経て、1993年 新潟大学 文部教官助手
  • 1999年 同講師、2005年 同助教授、2007年〜 同准教授(改変に伴う)現在に至る。
  • 2015年 新潟大学医歯学総合病院 魚沼地域医療教育センター特任教授、現在に至る。
  • 日本病理学会認定病理専門医、日本リンパ網内系学会評議員。

主要研究テーマ

  1. 胎生造血
  2. マクロファージ関連疾患
  3. 核内受容体

メッセージ

患者病理組織を対象とした症例解析に力を注いでいます。学生さんや若者大好きです!病理学の面白さが伝わる様な講義および研究や症例報告を心掛けていきます!

飯岡 英和(助教)

プロフィール

  • 近畿大学農学部卒業、岐阜大学農学研究科修了、総合研究大学院大学生命科学研究科修了(理博)
  • 2005-2007年 基礎生物学研究所研究員
  • 2007-2009年 米国ケースウェスタンリザーブ大学リサーチスカラー
  • 2009-2012年 バージニア大学リサーチアソシエート
  • 2009-2010年 学振特別研究員PD
  • 2012-2015年 愛知医科大学先端医学研究センター助教
  • 2015年4月より新潟大学大学院医歯学総合研究科分子細胞病理学分野助教

主要研究テーマ

  1. 細胞極性制御因子の腫瘍生物学的解析。
  2. 細胞膜透過ペプチドを利用した医療技術の開発。

メッセージ

たとえ直接的ではなくとも、医療現場に少しでも貢献できるような生物学的発見を目標に精進します。

高田 尚良(助教)

プロフィール

  • 岡山大学医学部医学科卒業、同大学院医歯薬学総合研究科修了
  • 2004年~2006年一般財団法人永頼会松山市民病院総合診療科勤務
  • 2010~2016年 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科病理学分野(腫瘍病理学)助教、講師歴任
  • 2016年~2020年 British Columbia Cancer Research Centre postdoctoral fellow
  • 2020年10月より新潟大学大学院医歯学総合研究科分子細胞病理学分野助教

主要研究テーマ

  1. 難治性リンパ腫の分子メカニズムの解明と新しい治療ターゲットの開発
  2. 血液腫瘍を中心とした悪性腫瘍のバイオマーカー探索
  3. 悪性リンパ腫の分子病理診断と臨床病理学的解析

メッセージ

日々bench to bedsideを心がけ、少しでも患者様の新しい診断・治療につながる研究を行っています。

三ツ井 彩花(大学院生)

プロフィール

・新潟大学医学部医学科卒業

・2017年4月~2019年3月 長岡赤十字病院 初期臨床研修医

・2019年4月より新潟大学大学院医歯学総合研究科 分子細胞病理学分野所属の大学院生として研究活動に従事。

主要研究テーマ

腫瘍病理診断と関連した分子病理学的研究

メッセージ

2019年度より病理専門研修を開始しました。併せて本教室で分子病理学的研究に取り組む機会を頂きました。課題は山積みですが、一つずつ地道にクリアできるよう努力していきます。よろしくお願いします。

塩田吉一郎(特任助手)

メッセージ

微力ではありますが、当講座の研究・業務ため努力させていただきますので よろしくお願いいたします。

鷲見 典子(技術補佐員)

メッセージ

4月から勤務です。研究補助を担当します。これまでのスキルを活かしてラボの皆様のためお役にたてるよう精一杯頑張って参りたいと存じます。

清水弘海(事務職員)

メッセージ

円滑な教室運営に貢献できるようがんばります。

井村 愛(事務職員)

メッセージ

少しでも講座のお役に立てるよう努力してまいります。 よろしくお願いいたします。

客員研究員

内藤 眞 (新潟大学名誉教授)

江村 巌    (長岡赤十字病院)

齋藤 憲 (新潟医療福祉大学教授)

  • ラボのアルバム
  • 共同研究
  • 新潟大学医学部
  • 新潟医学会
  • 文部科学省科学研究費
  • 科学技術振興機構(JST)
  • 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)