薬剤部の業績2000年

2009年　2008年　2007年　2006年　2005年　2004年　2003年　2002年　2001年　1999年

（1）誌上発表
�@原著論文
Preβ1-high-density lipoprotein (preβ1-HDL) concentration can change with low-density lipoprotein-cholesterol (LDL-C) concentration independent of cholesteryl ester transfer protein (CETP)
Miida T., Ozaki K., Murakami T., Kashiwa T., Yamadera T., Tsuda T., Inano K., and Okada M.
Clin Chim Acta., 292: 69-80 (2000)　2月

病棟業務の兼任について
清田雅子
新潟県病院薬剤師会会誌、101: 5-6 (2000)　4月

神経内科における服薬指導
伊藤晶子、加藤仁、佐藤　博
新潟県病院薬剤師会会誌、101: 28-30 (2000)　4月

Liposome-encapsulated OK-432 specifically and sustainedly induced hepatic NK cells and intermediate T cell receptor cells.
S. Yamagiwa, T. Ichida, K. Sato, S. Sugahara, K. Yonekura, M. Uchida, K. Uehara, M. Katoh, H. Satoh, T. Abo and H. Asakura
J. Gastroenterol Hepatol, 15: 542-549　（2000）

消化器内科におけるチーム医療の実践
加藤　仁，佐藤　博，市田　隆文
医薬品相互作用研究会誌， 23: 151-156 (2000) 4月

慢性肝疾患に合併した門脈血栓症に対するウロキナーゼ坐薬を用いた線溶療法，抗凝固療法の検討
石川　達，市田隆文，石本結子，東屋正来，坪井康紀，柳　雅彦，本山展隆，高橋　達，青柳　豊，朝倉　均，加藤　仁，佐藤　博
新潟医学会雑誌，114: 291 （2000）7月

造影剤封入プレフィルドシリンジの評価法の検討
加藤　仁，佐藤　博
Pharma Medica, 18: 107-115 (2000) 7月

新潟県内高齢者施設におけるＡ型インフルエンザウイルスのアマンタジン耐性株( Ser-31-Asn 遺伝子型，genotype )出現頻度
斎藤玲子，増田寛樹，鈴木　宏，押谷　仁，西川　眞，佐藤　博
感染症学雑誌, 74: 646-652 (2000) 8月

Incidence of amantadine-resistant influenza A Viruses in sentinel surveillance sites and nursing homes in 　Niigata, Japan.
H. Masuda, H. Suzuki, H. Oshitani, R. Saito, S. Kawasaki, M. Nishikawa and H. Satoh
Microbiology and Immunology, 44: 833-839 ( 2000 ) 10月

Dystrophin disruption might be related to myocardial cell apoptosis caused by isoproterenol.
H, Xi, W. S. Shin, J. Suzuki, T. Nakajima, T, Kawada, Y. Uehara, M. Nakazawa and T. Toyo-oka
J. Cardiovasc. Pharmacol. 36(Suppl. 2): S25-S29 （2000）10月

�A著書
In vivo gene supplementation for the therapy of cardiomyopathy.
T. Kawada,Y. Nakatsuru, A. Sakamoto, T. Koizumi, M. Nakazawa, W. S. Shin, J. Suzuki, T. Nakajima, Y. Uehara, T. Takato, H. Satoh, T. Ishikawa and T. Toyo-oka.
Heart Failure: frontiers in Cardiology, Eds. A. Kitabatake, S. Sasayama, G. S. Francis, Springer, p199-208 (2000) 3月

薬物血中濃度モニタリング，薬物相互作用
増田寛樹
腎移植ハンドブック，編集　高橋公太，中外医学社，東京，p167-171 （2000）6月

神経･筋疾患に伴う心筋疾患−ジストロフィン関連糖タンパク複合体（DAGC）の欠損とその遺伝子治療の試み
豊岡照彦，申　偉秀，渓　航，河田登美枝，阪本英二
目で見る循環器病シリーズ14，心筋症　編集　松森　昭，メジカルビュー，東京，p198-205 (2000)11月

�B総説・解説・その他
人と人＜近朱必赤＞
増田 寛樹 
薬事新報(週刊)、 第2094号、 2000. 1.27　

私の若い”友人”たち
佐藤  博
薬局長百人選、11: 108-109 （2000）　2月

新GCPの功罪−薬剤師の立場から−
佐藤  博、田中茂夫、清田雅子、小野田学時、荒川圭子、笹原一久
医薬ジャーナル、36(4): 79-86 (2000)  4月

ワクチン：インフルエンザウイルス
鈴木　宏，斎藤玲子，押谷　仁，増田寛樹
化学療法の領域，16: 315-321 (2000) 4月

肝移植外来に臨床薬剤師は必要か！？
加藤　仁，佐藤　博，市田隆文
臨床薬理，32(2): 403S-404S （2000）11月

今、病院薬局指導者の志や如何に！−ローマもやりようでは一日で成る?−
佐藤　博
新潟県病院薬剤師会会誌，No.102: 1-2 (2000) 11月

平成12年度薬局・病院薬剤師指導者研修会報告
増田寛樹
新潟県病院薬剤師会会誌，No.102: 14-15 (2000) 11月

心筋症に対する遺伝子治療の可能性
河田登美枝，豊岡照彦
分子心血管病，1: 667-671 (2000) 12月

（2）学会発表
拡張型心筋症ハムスターのrAAVによる遺伝子治療−sarcoglycanの再発現と血行動態の改善について−
豊岡照彦、王　学、申　偉秀、河田登美枝、仲澤幹雄、小澤敬也、卜部匡司
平成11年度第2回特発性心筋症班会議､京都、2000年1月21日

地方における小児在宅静脈栄養施行例への栄養管理チームによるサポート
八木　実、岩渕　眞、内山昌則、飯沼泰史、金田　聡、大滝雅博、田辺真弓、相崎富美子、番場朝子、山下恒弘
第15回日本静脈経腸栄養学会、滋賀、2000年2月

Incidence of amantadine-resistant influenza A in sentinel surveillance sites and nursing homes in Niigata、 Japan
Reiko Saito MD、 Hitoshi Oshitani MD、PhD、 Hiroshi Suzuki MD、PhD、　Hiroki Masuda Pharm.B、 Hiroshi Sato Pharm.B、PhD
ARI、 U.S.A. Texas、 2000. 2

Ａ型インフルエンザウイルスにアマンタジン耐性株出現！−Ｍ２蛋白におけるアミノ酸変異部位の確認−
増田寛樹
新潟県病院薬剤師会学術講演会、新潟、2000年 3月

シンポジウム「遺伝子治療の現状と未来」
重症心不全の遺伝子治療−δ-サルコグリカン欠損心筋症ハムスターをモデルとして−
河田登美枝、仲澤幹雄、阪本英二、申　偉秀、卜部匡司、小澤敬也、
弟73回日本薬理学会年会、横浜、2000年3月23-25日

遺伝子組み換え型血液凝固第�[因子製剤の点滴静注における輸液セットおよび輸液フィルターへの吸着
坂爪重明、笹原一久、河田登美枝、佐藤　博
第120回日本薬学会、岐阜、2000年3月

パネルディスカッション「循環器領域における遺伝子診断・治療の現状と未来」
心不全の重症化機構とその遺伝子治療−δ-サルコグリカン欠損ハムスターをモデルとして−
豊岡照彦，申　偉秀，鈴木順一，中島敏明，上原誉士夫，河田登美枝，竹尾聡，仲澤幹雄，阪本英二
第64回日本循環器学会学術集会，大阪，2000年4月1-3日　

気管支喘息に対するプロピオン酸フルチカゾン吸入用散剤とプロピオン酸ベクロメタゾールとの比較検討−アンケートと臨床データーによる比較調査−
鈴木知子，長谷川隆志，小林義昭，清田雅子，坂爪重明，真島一郎，村松芳幸，笹原一久，河田登美枝，鈴木栄一，佐藤　博，下条文武
第12回日本アレルギー学会春季臨床大会，福岡，2000年4月20-22日

グミ様製剤の調製−アムホテリシンＢへの応用−
打越　秀，笹原浩康，田村　隆，佐藤　博，堀田広満，柿原敏夫，内山　聖
第50回医薬品相互作用研究会シンポジウム，福島，2000年5月27‐28日

シンポジウム｢治験管理の現状と問題点−病院薬局から｣
インフォームド・コンセントを行って−不参加，中止の実例から−
田中茂夫，清田雅子，鈴木由加里，椎谷孝子，萩原美枝子，笹原一久，河田登美枝，佐藤　博，市田隆文，高橋公太
第50回医薬品相互作用研究会，福島，2000年5月27‐28日

Rescue of heredetary form of dilated cardiomyopathy (DCM) by rAAV-vector mediated gene therapy.
T. Kawada, M. Nakazawa, A. Sakamoto, M. Urabe, Y. Wang, K. Ozawa and T. Toyo-oka
Heart Failure Update “Venice 2000”,Venice, June 28-July 1, 2000.

アムホテリシンＢグミ様製剤の調製と評価
打越　秀，笹原浩康，田村　隆，佐藤　博，堀田広満，柿原敏夫，内山　聖
第8回クリニカルファーマシーシンポジウム，仙台，2000年7月1-2日

治験コーディネーターの新たな役割
田中茂夫，清田雅子，鈴木由加里，椎谷孝子，笹原一久，萩原美枝子，河田登美枝，佐藤　博，市田隆文，高橋公太
第8回クリニカルファーマシーシンポジウム，仙台，2000年7月1-2日
Ａ型インフルエンザウイルスにおけるアマンタジン耐性株の出現頻度および薬剤耐性株におけるアミノ酸変異の確認
増田寛樹，笹原一久，河田登美枝，佐藤　博，押谷　仁，斎藤玲子，鈴木　宏，川崎　聡，西川　眞
第８回クリニカルファ−マシ−シンポジウム，仙台，2000年7月1-2日

新潟県病院薬剤師会における「生涯実務研修制度」の立ち上げ
丸山陵子，小林裕子，堀 美沙子，高橋久美子，高木正英，安藤嘉範，小田明，増田寛樹，畑山 靖，佐藤 博
第８回クリニカルファ−マシ−シンポジウム，仙台，2000年7月1-2日

平成12年度薬局・病院薬剤師指導者研修会報告
増田寛樹
第128回新潟薬学会，新潟，2000年7月15日

薬剤使用評価を導入して−使用後調査と副作用モニターの強化−
坂爪重明
新潟県病院薬剤師会学術講演会，新潟，2000年 7月7日

自動注射薬払出しシステムを利用したIVH業務の運用−薬剤業務の効率性に及ぼす影響−
鈴木善夫，笹原 浩康，山寺  徹，田村  隆，笹原 一久，佐藤  博
日本病院薬剤師会関東ブロック第30回学術大会，東京，2000年8月26-27日

メトトレキサート施用後の口内炎に対するバリダーゼ^R・アイスボール製剤の予防的使用
笹原浩康，田村  隆，笹原 一久，佐藤  博，上野真由美，平野恵子
日本病院薬剤師会関東ブロック第30回学術大会，東京，2000年8月26-27日

肝移植における薬剤師の新たな役割｣−内科と外科における薬物療法への関与−
萩原美枝子，相場成花，加藤　仁，笹原一久，佐藤博，市田隆文，朝倉　均，山本　智，佐藤好信，畠山勝義
日本病院薬剤師会関東ブロック第30回学術大会，東京，2000年8月26-27日

難治性疾患に対する服薬指導−神経内科における実際−
伊藤晶子，山寺　徹，加藤　仁，笹原一久，佐藤  博
日本病院薬剤師会関東ブロック第30回学術大会，東京，2000年8月26-27日

Morphological and physiological rescue of dilated cardiomyopathy (DCM) by rAAV vector-mediated gene transfer in vivo.
T. Kawada, M. Nakazawa, A. Sakamoto, M. Urabe, Y. Wang, K. Ozawa, T. Toyo-oka
XXII Annual Congress of the European Society of Cardiology,Amsterdam,August 26-30, 2000.

ＨＩＶ患者さんへの服薬指導
清田雅子
新潟市薬剤師会学術講演会，新潟，2000年9月20日

抗癌剤注射薬の薬剤管理指導業務−インフォームドコンセントの有用性−
鈴木知子，笹原一久，河田登美枝，佐藤　博，鳥羽　健，布施一郎，相澤義房
第10回日本病院薬学会，京都，2000年10月7-8日

治験の円滑な進行への工夫
田中茂夫，清田雅子，萩原美枝子，鈴木由加里，椎谷孝子，笹原一久，河田登美枝，佐藤　博，市田隆文，高橋公太
第10回日本病院薬学会，京都，2000年10月7-8日

Sarcoglycan loss in intractable heart failure and its gene therapy by rAAV.
T. Toyo-oka, T. Kawada, M. Nakazawa, A. Sakamoto, M. Urabe, Y. Wang, H. Xi, W.S. Shin, H. Sato, J. Monahan, S. Takeo and K. Ozawa
第4回心不全学会学術集会，神戸，2000年10月8-10日

新潟県内高齢者施設におけるＡ型インフルエンザウイルスのアマンタジン耐性株出現頻度
斎藤玲子，増田寛樹，押谷　仁，坂井高胤，鈴木　宏，佐藤　博
日本ウイルス学会　第48回学術集会・総会，津，2000年10月12-14日

インフルエンザにおける薬剤疫学−各診療施設における抗ウイルス薬耐性株の出現頻度−
増田寛樹
第51回医薬品相互作用研究会シンポジウム，仙台，2000年11月11-12日

CYP3A活性指標としてのdextromethorphan N-脱メチル化活性および尿中６βhydroxycortisol/cortisol比の検討
川嶋義章，萩原美枝子，井上義政，染谷俊幸
第10回日本臨床精神神経薬理学会，2000年11月15-16日

Fluboxamine併用がalprazolamとetizolamの血中濃度に与える影響
鈴木雄太郎，塩入俊樹，村竹辰之，川嶋義章，佐藤　聡，萩原美枝子，井上義政，染谷俊幸
第10回日本臨床精神神経薬理学会，2000年11月15-16日

気管支喘息に対するベクロメタゾンエアゾールのコンプライアンスの実態調査
鈴木知子，長谷川隆志，真島一郎，村松芳幸，笹原一久，河田登美枝，鈴木栄一，佐藤　博，下条文武
第回日本アレルギー学会,　横浜，2000年11月30-12月2日　

Dilated cardiomyopathy (DCM) is rescued by recombinant adeno-associated virus (rAAV)-mediated somatic gene.
T. Toyo-oka, T. Kawada, M. Nakazawa, F. Masui, H. Yoshida, S. Nakauchi, Y. Wang, W.S. Shin, H. Sato, J. Monahan and K. Ozawa
American Heart Association, New Orin,November 12-15, 2000

平成12年度薬局・病院薬剤師指導者研修会報告：「医療事故防止に取り組もう！−調剤過誤について−」
増田寛樹
新潟薬学会( 新潟県薬剤師会館・研修室 )，新潟，2000年11月25-26日

Rescue of DCM gene therapy -A novel and general scheme for advancing heart failure and its protection-.
T. Toyo-oka, T. Kawada, M. Nakazawa, A. Sakamoto, M. Urabe, F. Masui, H. Yoshida, S. Nakauchi, H. Xi, W.S. Shin, H. Sato, J. Monahan, S. Takeo and K. Ozawa
第17回国際心臓研究学会日本部会，大阪，2000年 12月6-8日

インプリンティング領域における繰返し多型の法医学的有用性
内藤恵美子，出羽厚二，福田祐明，山内春夫，鷲見博和，坂爪重明
第 9回日本DNA多型学会，横浜，2000年 12月7-8日