新潟大学医学部学士会 有壬会

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市民公開講座 第37回有壬セミナー

日時

令和5年9月9日(土)15:30~17:30

会場

新潟市民プラザ Next21ビル 6階 Google Map

〒951-8061 新潟市中央区西堀通6-866

TEL:025-226-5500(代)

定員

300名(定員に達し次第、受付終了となります。)

参加費

無料

演題

未来を掴む3つの力

自分を信じる力

競技生活を通じての挫折と復活、ソルトレイクオリンピックの後の怪我から学んだ人としての“本当の価値”について、お話しします。

プロフェッショナルの力:組織にも役立つ主体的行動の大切さについて

プロフェッショナルの誇りを持って仕事をすることは、仕事で成果を残すためには欠かせないものです。また全員が同じ意識で、目的に向かっていくのがプロの集団であり、強いチームです。スキーヤーとして、社会人として第一線でプロとして活動してきた実際の実例を踏まえて、プロフェッショナルの心得をお話しします。

VISIONの力

VISION(目的)を持つか持たないかで人生も仕事の成果も大きく変わります。自身の今後のVISIONを語りながら、VISIONの重要性をお話しします。

講師

アルペンスキーヤー 皆川 賢太郎 氏

講師プロフィール

1977年新潟県湯沢町出身。北照高校(北海道小樽市)、日本体育大学卒業。

2001年、日本人4人目の第一シード入りを果たし、若くして日本のエースとしての地位を確立していたが、ソルトレイクオリンピック後に左膝前十字靱帯断裂の大怪我を負う。長期の戦線離脱を余儀なくされるものの、懸命なリハビリの結果、04年に競技に復帰。従来の長いスキー板からカービングスキー(短い板)に一早く切り替えた結果、04~05年シーズンW杯第8戦で4年ぶりとなる入賞。さらに05~06年シーズンW杯では自己最高となる4位を筆頭に安定した成績を残し、トリノオリンピックでは3位と100分の3秒差の4位に入り、日本人として50年ぶりの入賞を果たした。

しかし、バンクーバーオリンピックに向けスタートを切った矢先、右膝前十字靱帯を損傷し、再び戦列をはなれた。適切な治療とリハビリにより、当初の予定より2ヶ月も早く雪上に復帰し、07~08年シーズンのW杯全戦に出場。バンクーバーオリンピックでは攻めの滑りで挑むも、一本目で途中棄権となる。オリンピック直後、現役続行を表明し、11~12シーズンより実戦復帰を果たし、12~13シーズンはFar East Cupで総合優勝を果たす。