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新潟大学大学院医歯学総合研究科 形成・再建外科学教室のHPです。

〒951-8510 新潟市中央区旭町通1-757

臨床研修CLINICAL TRAINING

研修内容


形成外科は全身を治療対象とし、経験すべき症例が幅広い上に高度な技術を要するためため、複数の指導的な専門医が各々の得意分野で診療を分担しています。従って、人的体制が整う大学病院などを基幹としたネット ワークがなければ十分な研修を受けるのは難しいといえます。 当教室は研修のベースも出身大学(大阪大、群馬大、弘前大、福井医大など)も異なるスタッフにより多角的な診療を行っていること、そして他大学・他施設と研修の交流を重視していることが第一の特徴です。伝統という名の慣習に陥ることなく、常に世界の最先端を視野に入れた知識と技術習得への努力を怠らないことが肝要との考えに立脚し、診療に取り組んでいます。


「当教室の特色」

一般の形成外科的治療はもとより、マイクロサージャリーによる移植術を駆使した機能と整容の両面的な治療を目指した再建を精力的に行っています。特に四肢再建外科は国内外から高い評価を 得ています。また、レーザー治療、漏斗胸に対する低侵襲手術(Nuss法)、顔面の骨延長なども積極的に取り 入れています。 他科との連携手術にも力を入れ、整形外科との四肢再建をはじめ、外科とは遊離空腸を用いた食道再建や乳房切除後の乳房再建、耳鼻科・口腔外科とは頭頚部悪性腫瘍切除後の再建などを担当しています。また、頭蓋骨 早期癒合症などに対して、実物大立体臓器モデルによる手術支援下に頭蓋骨形成術を脳神経外科と共同で 行っています。 


研修概要

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形成外科専門医(申請資格は4年以上継続して日本形成外科学会の正会員で、形成外科研修を4年以上受けた もの)の育成を目的としています。専門医取得に必要な修練は、医歯学総合病院および日本形成外科学会認定の研修施設である関連病院にて行います。 最初の1年は大学研修を原則としています。研修中の大学院進学も可能であるが、その時期や研修期間・内容により 専門医取得までの期間に違いが生じます。研修途中に出産や子育てのために中断した場合でも、研修再開や 大学院生、研究生として研究継続などには極力希望に応じます。 専門医取得により研修は終了となりますが、多岐にわたる専門領域の更に高度な治療法の習熟や、研究による 専門性の特化のための大学、関連病院での診療・研究を継続することや留学は可能であり推奨しています。


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「取得可能な専門医資格等(※形成外科専門医取得後に可能)」

形成外科専門医(日本形成外科学会)
熱傷専門医(日本熱傷学会)
レーザー専門医(日本レーザー医学会)※
手外科専門医(日本手外科学会)※
皮膚腫瘍外科指導専門医(日本形成外科学会)※
創傷外科専門医(日本創傷外科学会)※
頭蓋顎顔面外科専門医(日本頭蓋顎顔面外科学会)※
がん治療認定医(日本がん治療認定医機構)※


新潟大学 研修概要

バナースペース

新潟大学大学院医歯学総合研究科 形成・再建外科学教室

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