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活動実績

第15回 地域医療臨床実習連絡会議開催

2019.8.1

  令和初になる第15回地域医療臨床実習連絡会議が、魚沼市立小出病院2階講堂において、令和元年8月1日(木)に開催されました。 今回は、28名の地域医療臨床実習関係者の皆様からご出席頂きました。ご出席頂いた皆様方にこの場を借りて御礼申し上げます。
 内容は、先ず講座担当の井口より、4月以降の臨床実習Iの活動内容につき発表がありました。体制が変更してより4ヶ月経過しましたが、大きな混乱もなくスムースに移行することができ、また刷新された雰囲気の中で合計で45名の医学生からこの地での実習を経験してもらいました。
 その後、小川講師の司会により行われた意見交換では、様々な意見を頂くことができました。今回初めて参加して頂いた広神、守門などの介護支援専門員の方々からは、医学生に対して介護の面からどういったことを伝えれば良いのか迷っているといった意見も頂きました。 医学生が実際の座学の中で、ほとんど介護について学べないことなどを説明させて頂きましたし、将来医療に携わる立場の医師が、福祉分野でも大きなウェートを占める介護に対する理解・経験が皆無の状態ではならないことなどをお話しさせて頂きました。
 また、第14回の会議でも意見のありました「医学生が来てくれることで地域を元気にする働きもある」といったことに関し、この4ヶ月様々な場面で医学生を鼓舞してきたのですが、これについて目に見える変化があったかどうか伺ったところ、それらについてはまだ見られていないとの意見をもらいました。
 連絡会議の後は、同じ階にあるレストラン「味彩」において盛大な懇親会が開かれました。「味彩」の素晴らしい料理を頂きながら、普段なかなか話せなかった皆様とも膝詰めで様々な課題についても話し合うことができました。 いつも「味彩」さんの美味しい、そして毎度異なる独創的な料理を楽しみにしています。懇親を深められたことはもちろん、美味しい料理を堪能できたこともあって、とても有意義な会でした。 次回は年明けに開催することを約してお開きとなりました。
今後ともよろしくお願いいたします。