お知らせ

大会長あいさつ

 平素より、日本の災害医療・災害薬学の普及・発展にご理解とご協力を賜り、また、新型コロナウイルス感染症への日々のご対応に対し、心より感謝申し上げます。並びに、感染症をはじめ、未だ災害の傷の癒えない皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。


 このたび、日本災害医療薬剤師学会第9回学術大会を2021年7月3日(土)、4日(日)の2日間の日程にて開催させて頂く運びとなりました。本学会は2004年の中越地震における災害医療活動を契機として2006年4月に発足し、個々の薬剤師の能力の向上、並びに、他職種との連携を理念としました。今回の大会は、15年の時を経ての里帰りとなります。


 我が国は、来るべき巨大地震と、増加・激甚化の一途を辿る気象災害、深刻な復興災害への対策に迫られています。本大会では、大きく二つの課題を語る場を設けたいと考えます。ひとつは、次なる災害やパンデミックに追いつかれる前に、感染拡大という衛生上の観点からこれまでの災害対応の「体験」を学びほぐし、再現性と継続性を強化した「経験」を紡ぐこと。もうひとつは、コロナ禍でますます太くなった在野の災害薬学活動のネットワークに光を当てることです。

 Web学会は、ともすると開催地の意味を無化しかねませんが、新潟大学・新潟薬科大学を中心とした知的資源を総動員し、新潟ならではの大会とすべく努めてまいります。委員一同、皆様の参加を心よりお待ちしています。

2021年3月吉日

日本災害医療薬剤師学会 第9回学術大会

大会長 和泉邦彦

プログラム概要(予定)

1日目(7月3日) 13:00~16:40

  1. 開会式
    学会長挨拶・大会顧問挨拶・災害医療支援薬剤師研修修了者授与式
  2. 大会長講演
  3. 特別講演
  4. 新潟大学・新潟薬科大学合同シンポジウム 災害薬学研究会2021

2日目(7月4日) 9:00~16:40

  1. スポンサードセミナー
  2. 一般演題
  3. 教育講演
  4. 新潟大学医学部災害医療教育センターセッション「災害医療×感染症」

詳細はプログラム(PDFダウンロード)をご参照下さい。

ダウンロード可能となりましたら、新着情報でお知らせします。

合同企画

新潟大学・新潟薬科大学 
災害薬学研究会2021

第9回学術大会フライヤーの
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