スタッフ紹介

新潟大学大学院医歯学総合研究科 地域医療確保・地域医療課題解決支援講座
地域医療人材育成分野 教授
新潟大学医学部医学科総合診療学講座 教授

上村顕也

コメント

新潟で、総合的な診療能力を有する医師を養成するために頑張ります。

学歴・職歴

1993年3月 新潟県立新潟高校卒業
1999年3月 新潟大学医学部医学科卒業
2007年3月 新潟大学大学院医歯学総合研究科博士課程 卒業 医学博士
2007年8月 ピッツバーグ大学留学(遺伝子導入法の基礎的研究)
2010年1月 新潟大学医歯学総合病院 消化器内科学分野医員
2015年8月 新潟大学大学院医歯学総合研究科 消化器内科学分野 助教
2018年4月 新潟大学医歯学総合病院 消化器内科 講師
2020年12月 新潟大学医学部医学科 総合診療学講座 特任教授
2023年11月 新潟大学医学部医学科 総合診療学講座 教授(現職)

資格

  • 日本専門医機構総合診療領域特任指導医
  • 日本専門医機構総合診療領域プログラム統括責任者
  • 新潟大学医歯学総合病院群総合診療専門研修プログラム統括責任者
  • 日本プライマリ・ケア連合学会認定指導医
  • 日本プライマリ・ケア認定医
  • 日本プライマリケア・連合学会総合医育成プログラム修了
  • 全日本病院協会認定総合医
  • 医師臨床研修指導医
  • 日本内科学会(認定内科医、総合内科専門医、内科指導医)
  • 日本消化器病学会(専門医、指導医、甲信越支部評議員、学会評議員)
  • 日本肝臓学会(専門医、指導医、東部会評議員、学会評議員)
  • 日本消化器内視鏡学会(専門医、指導医、支部評議員)
  • 日本遺伝子細胞治療学会(認定医、評議員、幹事、若手ワーキンググループメンバー)
  • PEACE PROJECT 緩和ケアの基本教育に関する指導者研修会修了
  • がん治療認定医機構(認定医、指導責任者)
  • 文部科学省科学技術・学術政策研究所科学技術動向研究センター専門調査員(2014-)

専門領域・研究内容

  • 総合診療学
  • 遺伝子治療(ハイドロダイナミック遺伝子導入法の治療への応用を目指しています)
  • 消化器病学

新潟大学医学部医学科 総合診療学講座 特任講師

馬場晃弘

コメント

新潟大学医学部医学科総合診療学講座の馬場と申します。

ようやく、医学科にも総合診療を学生さんに広く伝える講座ができました。

新潟県は「総合診療の後進県」ですが、離島を持つ広大な県土、超高齢社会、雪国などでこれまでも総合診療を実践している医師は実は大勢います。また、県民からも「総合診療」ができる医師を強く求められています。こういった新潟県の実情と新潟大学医学部医学科の学生さんを「つなぐ」役割ができればと、日々、診療に教育にと頑張ってまいりたいと思います。

学歴・職歴

2009年 新潟大学医学部医学科卒業
新潟大学医歯学総合病院にて初期臨床研修医
2011年 新潟大学医歯学総合病院医科総合診療部 勤務
2014年 新潟大学医歯学総合病院医科総合診療部 助教
2019年 新潟大学医歯学総合病院医科総合診療部 特任助教
2021年 新潟大学医学部医学科総合診療学講座 特任助教・総括医長
2023年 新潟大学医学部医学科総合診療学講座 特任講師・総括医長(現職)

新潟大学医学部医学科 総合診療学講座 特任准教授(短時間)
新潟県厚生連柏崎総合医療センター 副院長

丸山正樹

コメント

これまで新潟県内の小規模施設から大規模病院に至るまで、様々な医療機関や大学で勤務・学習して参りました。現在は、故郷柏崎で地域のニーズに応じた診療を心がけております関係上、診療範囲が総合内科的になる傾向があります。臨床研究では「柏崎地消地産のエビデンス」として数本の総合内科的な原著論文や症例報告も上梓致しました。臨床研修病院との兼務という視点を生かし、医学生や研修医とともに、自分自身を含めた新潟の医師全体の総合的な診療能力の向上に微力ながら参画させて頂きたいと存じます。

学歴・職歴

1991年3月 新潟県立柏崎高校卒業
1999年3月 信州大学医学部医学科卒業
1999年5月 新潟大学医学部附属病院内科研修医
2000年5月 長岡赤十字病院内科研修医
2001年5月 新潟大学医学部第三内科入局
2002年4月 新潟大学大学院医歯学総合研究科博士課程入学(分子細胞医学専攻、青柳 豊教授、木南 凌教授)
2006年4月 新潟県立中央病院 内科医長
2007年3月 同大学院修了 医学博士
2007年4月 新潟大学医学部非常勤講師(兼任)
2008年4月 新潟県厚生連 刈羽郡総合病院(現 柏崎総合医療センター) 内科医長
2011年4月 医療法人(財団)公仁会 柏崎中央病院 消化器内科医長
2017年2月 新潟県厚生連 柏崎総合医療センター 消化器内科部長
2020年4月 新潟県厚生連 柏崎総合医療センター 診療部長・総合消化器内科内視鏡センター長
2024年4月 新潟県厚生連 柏崎総合医療センター 副院長(現職)
2025年1月 新潟大学医学部医学科総合診療学講座 特任准教授(兼任)

資格

  • 日本専門医機構総合診療領域特任指導医
  • 日本内科学会(認定内科医、総合内科専門医、内科指導医)
  • 柏崎総合医療センター臨床研修管理委員会 副プログラム責任者
  • 医師臨床研修指導医
  • 臨床研修プログラム責任者養成講習修了
  • 臨床研修指導医講習会タスクフォース(上越総合病院、長野県厚生連、日本病院会、全国自治体病院協議会)
  • 日本DMAT隊員・柏崎DMAT隊長
  • 日本医師会 認定産業医
  • 日本消化器病学会(専門医、指導医、甲信越支部評議員)
  • 日本肝臓学会(専門医、指導医)
  • 日本消化器内視鏡学会(専門医)

専門領域・研究内容

  • 総合診療学
  • 慢性便秘症治療
  • 消化器病学

新潟大学医学部医学科 総合診療学講座 特任助教(短時間)
新潟県立津川病院 内科部長

前田瑞穂

コメント

私の患者さんには、大抵10くらいのプロブレムがあります。たとえば慢性心不全の患者さんがいます。血管を患えば腎臓が悪くなるのは必然です。眼や脳血管もいずれ悪くなるでしょう。糖尿病が合併するのもありふれたことです。悪化のスピードが上がるうえ、栄養指導を真に受けたら食べられるものが無くなってしまいます。痩せます。肺炎になりましたが発熱しにくいため気付かれません。死にかけます。雪かきをしたら胸椎と肋骨が折れ医者に叱られますが、しなければ家が潰れてしまいます。予約にはいつも来てくれませんが、不真面目なわけではありません。薬代が一回で2万円もかかるので、一生懸命働いているのです。同じ病気の、親からも目を離せません。

ひとつの病気を診るのでさえ一苦労なのに、いったいどうしたらいいのでしょう。まだ誰も答えを知らない問題を、皆さんと考えていけたらさいわいです。

学歴・職歴

2008年 自治医科大学医学部卒業
2008年 新潟大学医歯学総合病院初期臨床研修医
2011年 安足健康福祉センター勤務
2012年 那須赤十字病院 内科
2014年 日光市立湯西川診療所長
2017年 新潟県立津川病院 内科医長
2024年 新潟県立津川病院 内科部長(現職)
2025年 新潟大学医学部医学科 総合診療学講座講師(兼任)

資格

  • 日本内科学会総合内科専門医
  • 医師臨床研修指導医
  • 日本医師会認定産業医

その他スタッフ

事務 坂井伊紗子
熊木淳子