‐次世代型内視鏡トレーニングモデル‐
当科では内視鏡手技の技術・安全性の向上を目指し新しい内視鏡トレーニングシステムの研究開発に取り組んでいます。
完全人工物による新しいESD/POEMトレーニングモデル
-「EndoGel ESD/POEM」, 「EndoGel2」-
「EndoGel」の特徴
・ESDの手技 ①マーキング、②粘膜下局注、③周辺粘膜切開、④粘膜下層剥離のトレーニングが可能
・ESD/POEM兼用モデルにてPOEMの手技 ①粘膜下トンネル作成 ②筋層切開のトレーニングが可能
・見下ろし、反転操作の両方のトレーニングが可能
・PVA-ハイドロゲル製であり感染などの恐れがない
・コンパクトなケースに収納されている
実際のESDにより近い感触となった「EndoGel2」
「EndoGel2」の特徴
・管状(半円筒)の形状と消化管壁本来の伸縮性を再現し、更に実際のESDに近いトレーニングが可能
・ESDの手技 ①マーキング、②粘膜下局注、③周辺粘膜切開、④粘膜下層剥離のトレーニングが可能
・コンパクトなケースに収納されている
サンアロー株式会社との共同研究にて開発しました。