入試・広報FAQ

入試関連のFAQ

推薦入試の概要を教えてください

11月公表の学生募集要項を確認してください。
こちらのページで公表予定です。
https://www.niigata-u.ac.jp/admissions/faculty/recommendation/

英検を持っていると有利ですか?

英語の学修成果として持っていると良いことではありますが、入試においては有利・不利はありません。

今年度の入試の変更点はありますか?

定員・入試方法ともに昨年度と変更ない見込みです。

合格者の男女比はどのくらいですか? どちらが有利などはありますか?

年度によって異なりますが、男子は70%〜80%、女子は20%〜30%です。
入試においては、男女による有利・不利はありません。

高校推薦の場合、既卒者でも受験は可能ですか?

学校推薦型選抜において、一般枠と地域枠がありますが、地域枠のみ既卒者(卒業年度制限あり)受験可能です。11月公表の学生募集要項を確認してください。
https://www.niigata-u.ac.jp/admissions/faculty/recommendation/

入学試験に小論文や面接はありますか?

一般選抜(前期日程)及び学校推薦型選抜の個別試験において、面接があります。小論文はありません。

面接や入学願書で志望理由は聞かれますか?

学校推薦型選抜では、出願書類として志願理由書が必要です。面接では、内容を掘り下げて質問する場合もあります。

受験の際の宿泊はどこを予約できますか?予約は生協を通さなくてはなりませんか?

新潟駅周辺から新潟大学医学部までのバス路線沿いに多くのホテルがあります。予約は、生協を通す必要はありません。

推薦は新潟出身の合格者が多いが、新潟のエリアにいた方が有利ですか?

入試においては、出身地や出身校による有利・不利はありません。推薦枠として一般枠のほかに地域枠の全国枠も設けており、さまざまな形で推薦枠で応募できるようにしています。

生物受験での合格者が少ないようですが、生物選択受験だと不利ですか?

生物・物理・化学のどの組み合わせが有利・不利というのはありません。生物での合格者が少ないのは受験者が少ないからです。

医学英語を受験前に勉強する必要がありますか?

将来的に医学英語を勉強することは重要ですが、入試のために医学英語を学ぶ必要はありません。

推薦書をよりよく評価していただくための書くべきポイントなどはありますか?

推薦書の内容をもちろん参考にしますが、それだけで適切な評価は難しいので、実際に面接時に医療人としての意欲や適性を評価します。

推薦は「Aと○A」でないと受験できませんか?

学校推薦型選抜の出願及び推薦の要件として、学習成績概評が「○A」又は「A」となっています。

面接では何を聞かれますか?志望動機を聞きますか?インターネットで対策するのが良いですか?

面接は、受験生が医療人としての意欲や適性を備えているかを見極めるため、その人となりを知るための質問をしています。質問内容等は公開していません。インターネットの体験談など、内容は保証できませんが、ご自身で情報収集してください。

面接のときにはどのように新潟大学へ入りたいという情熱を訴えたらいいですか?

入学の意志はもちろん重要ですが、それだけではなく、医師としての適性も含めて判断できるように必要な質問を行い評価します。

欠席日数が多いと面接で聞かれて不利になりますか?

面接では、出願書類や面接の内容を総合的に判断し評価しています。なお、医学部では実習も多く、臨床実習になると毎日が実習になります。そのうち2/3以上の出席がないと試験が受けられず、進級できないことになります。

面接試験をどのくらい重視しますか?

医療人としての意欲や適性を備えているかについては、重要なポイントと捉えています。

1人あたりの面接の時間はどのくらいですか?

公表していません。

面接試験の服装に指定はありますか?

指定はありません。ご自身でご判断ください。

調査書はどのくらい重視されますか?

入試においては、出願書類、大学入学共通テスト、個別学力検査、面接などを通して多面的に評価しています。

既卒生・浪人生は不利ですか?

入試において、卒業見込生・既卒生・浪人生による有利・不利はありません。

入学してくる学生はどの県から?

医学科案内(医学への道)20ページをご確認ください。
https://www.med.niigata-u.ac.jp/contents/applicant/documents/igaku-heno-michi.pdf

編入学はありますか?

編入学試験は令和3年度を最後に募集停止しております。

今年の入試選抜要項はいつ公開されますか?

こちらのページで公開しています。
https://www.niigata-u.ac.jp/admissions/faculty/general/selection/

試験会場はどこですか?

新潟大学旭町キャンパスの医学部医学科が試験会場になります。

大学入学共通テストや個別学力検査でどのくらいの点数を取れば合格できますか?
推薦入試の地域枠と一般枠で合格ラインに差がありますか?

大学ホームページ掲載の入試データブックにて、試験区分ごとに合格者の最高点・平均点・最低点を公開しています。学校推薦型選抜の一般枠・地域枠ごとの点数は公開していません。なお、筆記試験だけでなく、面接試験の結果や調査書を含めて総合的に評価しています。 (入試データブック)https://www.niigata-u.ac.jp/admissions/data/

2段階選抜は実施されますか?

一般選抜(前期日程)では、入学志願者が募集人員の4倍を上回った場合に、2段階選抜を実施します。

地域枠では新潟県内の高校と新潟県外の高校で奨学金に差がありますか?

新潟県医師養成修学資金の貸与額(月額15万円)に差はありません。地域枠については、以下の国立大学医学部長会議YouTubeチャンネルの動画も参考にしてください。
https://www.youtube.com/watch?v=iSScd87q5Yw

大学入学共通テストと個別学力検査の配点比率はどのくらいですか?

選抜要項で配点が確認できます。
https://www.niigata-u.ac.jp/admissions/faculty/general/selection/

持病や体に障がいのある場合でも受験可能ですか?

個別回答は困難ですが、受験に際しての配慮に関しては事前の相談の上、行うことがあります。ただ、最終的に医師免許が取得できるかどうかは医師法で定める相対的欠格事由にに相当するかの判断が必要であり、本学では回答しかねます。

推薦入試の一般枠と地域枠は併願できますか?専願と比べてどちらが有利などはありますか?

卒業見込み者のうち、新潟県内で将来の医療を担うという強い意志を有する者は、選抜の対象となる優先順位をつけて一般枠と地域枠を併願できます。それぞれの枠の選抜において、専願者と併願者の間に有利・不利はありません。

教育関連のFAQ

新潟大学の特徴について教えてください

1.新潟が医師不足県であるため全国最多となる入学定員にとどまらず教育の質を拡充するとともに幅広い臨床知識や技量を有する「社会から求められる医療人」の養成に力を入れています。
2.医学部だけでなく脳研究所も含め最先端の研究に積極的に取り組んで着実に成果を挙げています。
3.国際交流も盛んで世界的な視野を持つ医師の育成にも積極的に取り組んでいます。

新潟大学で倫理教育は行っていますか?

学生用のカリキュラムが各学年で用意されており、教員に対してもセミナーなどを通して倫理教育を行っています。

コ・メディカル、医師以外の他職種と連携したチーム医療大切だと思いますがが、学部のうちにどのようなことを行いますか?

2年次に多職種連携教育の授業があり、保健学科の学生と共に学習します。

最初の2年は一般教養を学ぶのですか?

最初の1年は一般教養を主に学んでいただきます。

留年率は高いですか?

特段高いことはありません。(令和3年度留年率 1年次2.4% 2年次8.8% 3〜5年次0% 6年次3.6%)

人体解剖の実習はありますか?

2年次に人体解剖の実習を行います。

臨床実習はどこで行うのですか?

新潟大学医歯学総合病院や新潟県内外の協力病院で行います。地域医療実習や海外の病院で実習を行うこともあります。

総合大学だと思うが、医学以外には何を学べる?

他学部の教員が担当する様々な分野の一般教養科目を履修することが可能です。1年次は医学以外の科目を主に勉強します。

在学中に海外留学の機会はありますか?

夏季医学生交流や臨床実習や医学研究実習などで短期(数週間−数ヶ月)の留学の機会があります。現在、カリキュラムとして提供している長期留学(1-2年のもの)はありません。

教員は若い先生が多いのですか?

若手教員も多く在籍し、若い力で新潟大学を盛り上げています。

先生との交流の機会はありますか?

懇話会と呼ばれる教授1名、若手教員1名、学生(各学年2〜3名)16名程度の少人数(全48)の班があり、年1回以上の懇親会を行うなど交流を深めています。

生活関連のFAQ

雪はどのくらい降りますか?積もりますか?

新潟大学のある新潟市は、雪は降ってもあまり積もりません。

学生寮はありますか?

学生寮はありますが、五十嵐キャンパスにしかないため、医学科で入寮している学生は数名程度です。旭町キャンパス周辺のアパートに入居している学生が多いです。

新潟大の部活は?

医学科案内(医学への道)17〜18ページをご確認ください。
https://www.med.niigata-u.ac.jp/contents/applicant/documents/igaku-heno-michi.pdf

部活に入っている学生はどのくらいいますか?

9割の学生が部活動に所属しています。

部活の兼部は可能ですか?

複数の部活に所属し活動している学生もいます。

初めての一人暮らしで不安ですが、他の学生はみな自分で生活されていますか?

大学から初めて一人暮らしをする学生はたくさんいて、それぞれ自分で生活できています。

地方国立大で一人暮らしをしたいのだが、学校の周りの環境について教えて欲しい

大学の近くに住んでいる学生が多く、学生同士の交流が盛んです。
詳細は医学科案内(医学への道)19〜22ページ、大学案内83〜84ページをご確認ください。
(医学科案内)
https://www.med.niigata-u.ac.jp/contents/applicant/documents/igaku-heno-michi.pdf
(大学案内)
https://www.niigata-u.ac.jp/university/pr/publications/guide/

進路関連のFAQ

卒業後に基礎医学に直接進むことは出来ますか?

直接進むことは可能です。ただし臨床に少しでも携わるのであれば、 現在の制度上は初期臨床研修は義務ですので、基礎医学の道に進む場合でも、2年間の初期臨床研修の後に基礎医学を選ぶことが多いです。また初期研修開始と同時に大学院に進学するケースも少ないですがあります。

卒業後に新潟県外の施設で研修することは可能ですか?

新潟県外も含め様々な施設での研修が可能です。もともと関東圏、中部地方からの学生も多いので都市部での研修先を求める卒業生も多くいます。地域枠の卒業生は9年間は新潟県内の施設での研修となります。
地域枠の場合、卒業後、県内の指定された施設(以下、「指定医療機関」という。)で9年間の勤務(指定勤務)をしていただくため、原則として新潟県外の施設(医療機関等)で研修することはできません。
ただし、指定勤務5年目以降であれば、事前に承認を得ることで指定医療機関での勤務を一時中断して新潟県外の施設(医療機関等)で研修を行うことができます。

大学病院もしくはその近隣の病院で研修することは可能ですか?

研修医マッチングで内定すれば可能です。研修医マッチングとは、研修希望者と研修先病院が合理的かつ効率的に組み合わせを決定できるシステムで、6年次の6〜10月にかけて実施します。

地域枠でも専門医を取得できますか?

専門医を取得する課程は診療科によって多少異なりますが、臨床研修修了後の2年間は、地域の医療ニーズを感じてもらうことを重視しているため、地域医療を主体とした医療に従事し、幅広い診療能力を養成します。また、指定勤務5年目からの2年間は、大学病院等の専門研修基幹施設で研修ができますし、その後も地域で各診療科医師として勤務しますので、9 年間の義務年限中に専門医を取得することは可能です。

地域枠でも卒業後に地域医療だけでなく高度医療なども幅広く研修できますか?

新潟大学での地域枠では、特に地域医療に貢献できる内科・総合診療科等を推奨しますが、将来志望する専門領域の制限は設けておらず、卒業後も地域医療と高度医療とをバランスよく研修できることが特徴となっています。卒業後の進路は多彩で、大学院に進学し研究活動を行っている先輩や救急医となりドクターヘリに搭乗している先輩もいます。

地域医療に興味がありますが、地域医療に携わると婚期が遅れますか?

地域医療に携わることと婚期には関連はありません。地域枠では、本人のキャリアと結婚・出産等のライフイベントが両立できるよう、年1回以上、担当医師と個別に面談を実施する等、本人のご希望等に応じたキャリアサポートも充実しています。

国際交流関連のFAQ

新潟大学医学部医学科の国際交流について教えてください

世界各地の大学・研究施設と交流を深めており、在学中に様々な留学の企画を提供しています。
医学科案内(医学への道)11ページ参照
https://www.med.niigata-u.ac.jp/contents/applicant/documents/igaku-heno-michi.pdf

将来留学を考えていますが、どのような留学・国際交流の機会がありますか?

将来国際的に活躍できる医師の育成を目指し、夏期医学生交流、海外での医学研究実習、臨床実習、世界にはばたく国際交流セミナーなど、多層的なプログラムを整備しています。

その他

新潟大学医学部医学科で行っている、女性支援の活動について教えてください

医学科内にキャリア支援の会「ひと尋の会」や新潟県女性医師総合支援センターの分室があり、妊娠・出産・育児・病気・介護、人生のイベントで 悩んでいる医師・研究者をサポートするため、講演会や、情報交換の場「ひと尋カフェ」を定期的に開催しています。