新潟大学大学院医歯学総合研究科 呼吸器・感染症内科学分野 - 生体機能調節医学専攻 内部環境医学講座/地域疾病制御医学専攻 国際感染医学講座

診療科目一般内科、呼吸器疾患、感染症、腫瘍、アレルギー、心身症
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先輩からのメッセージ

山岸 郁美先生
(出身大学:新潟大学2017年卒、初期研修:新潟県立新発田病院、現在:新潟市民病院)

当科入局の理由

 呼吸器内科は肺癌、感染症、膠原病、喘息、間質性肺炎など疾患範囲が幅広く多岐にわたっており、様々な疾患を診れることに魅力を感じました。そして急性期から慢性期まで様々な分野で活躍する医師になりたくて呼吸器内科を専攻しました。

当科研修中の感想

 新潟市民病院での研修も2年目になりました。日々多くの疾患と患者さんに触れる機会があり、沢山の経験を積むことができて充実した研修生活を送っています。市民病院では多くの救急車を受け入れており多数の患者さんが運ばれてきます。時には重症患者さんを救急科の先生方とも協力しながら診療にあたることもあります。また複数の科と協力しながら診療を行うことも多く呼吸器のことだけではなく内科一般幅広い研修を行うことができます。
 日々多くの患者さんを診る中で、自身の力不足を実感することが沢山ありますが、優しい上級医の先生方や同じ専攻医の先輩と同期から助けられ、時には励まされ、恵まれた環境だと強く感じています。看護師さんを含む他職種の方々とも、患者さんにとってより良い医療が提供できないかカンファレンスをしたりアドバイスを頂いたり、時には励ましの声を頂いたりと多くのサポート体制があります。
 手技として気管支鏡の件数も多く、十分な経験を積むことができます。また各科の専攻医の同期も多く、互いに診療内容の相談や時には一緒に悩んだり支えあったりと、病院の雰囲気はとてもいいと思います。当院の呼吸器内科では土日は当番制で、プライベートも充実させることができます。

当科のPR

 新潟大学呼吸器内科では新潟大学出身の人のみならず、県外出身の先生や他大学出身の先生も沢山働いていらっしゃいます。女性でも時短勤務からフルタイムまで様々な働き方があり、育児と両立する先生も多くいて、ロールモデルとして尊敬する先生方が沢山いらっしゃいます。指導医の先生方もとても教育熱心で、常に心配りをしてくださり安心して働くことができます。私自身、初期研修中に何科を専攻しようかと最後まで悩んでいましたが、呼吸器内科に入局し後悔することなく楽しく充実した毎日を過ごしています。
 興味がある先生は、是非一度見学に来てみてください。先生方と一緒に働ける日を楽しみにしております。

研修について

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