新潟大学大学院医歯学総合研究科 呼吸器・感染症内科学分野 - 生体機能調節医学専攻 内部環境医学講座/地域疾病制御医学専攻 国際感染医学講座

診療科目一般内科、呼吸器疾患、感染症、腫瘍、アレルギー、心身症
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先輩からのメッセージ

桝田 尚明先生
(出身大学:新潟大学2017年卒、初期研修:上越総合病院、現在:長岡中央病院)

当科入局の理由

 私は元々内科系を志望していたのですが、その中でも病態に対する考察に対する時間を確保できつつ、気管支鏡検査や胸腔ドレーンと言った手技もこなせる科であったということが呼吸器を選んだ理由です。その点以外にも、呼吸器内科の先生方が優しく、またバランスの良さ(公私の、あるいは性格的な)を感じ、この先生方となら楽しく仕事がやっていけそうだと感じたことも決め手となった点でした。入局後、2年目に入りましたが、入局を決めた時の考えは間違っていなかったと改めて感じております。

当科研修中の感想

 上越総合病院で初期研修を行ったあと、3年目を新潟県立中央病院で過ごし、今年度から長岡中央綜合病院に赴任いたしました。当院に赴任してから3ヶ月が経過しました。おそらくどこの病院もそうだと思うのですが、COVID-19の影響があり、去年までとはガラリと様変わりしている点も多いでしょうが、当院における研修の印象について述べさせていただきたいと思います。
 第一に、上級医の先生方が多く、しかも相談しやすい方ばかりのため何か困った時にはすぐ相談できることが、自身の研修において最もありがたく感じている点です。日常の診察において、自身では気づけなかった点についてもご指摘いただけることもあります。しかも先生方の専門分野が異なっているため、大抵の疾患については専門家の話を聞けるという隙のなさも、この病院に赴任して良かった点だと思っております。第二に気管支鏡検査の件数が豊富であり、経験を積むことができる点です。今の所、週2日が気管支鏡検査に当てられていますが、大体1日3件程度検査をこなしております。検査内容も肺生検から肺胞洗浄まで様々なバリエーション富んでいるため、自身の技量向上に繋がると考えております。

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 現在、初期臨床研修を過ごしている先生方の中には、すでに進路を決めている方、あるいは決めかねている方どちらもいらっしゃることでしょう。そのどちらであれ、呼吸器に対する知識は必要なものだと思います。是非とも一度、呼吸器内科を回っていただき、どのような科なのかを実感していただければ幸いです。

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