先輩からのメッセージ
田中 奨先生
（出身大学：新潟大学2018年卒、初期研修：長岡赤十字病院、現在：長岡赤十字病院）
当科入局の理由
新潟大学を卒業後、長岡赤十字病院で初期臨床研修を行い、今春当科に入局しました。
咳・痰、呼吸困難など呼吸器症状を主訴に病院に来る患者さんは多いです。呼吸器内科の疾患は肺炎などの感染症、肺癌などの腫瘍、気管支喘息、COPD、間質性肺炎、睡眠時無呼吸症候群など多岐にわたります。また、治療方法も昔から変わりないものもあれば日々新しい治療法が開発されているものまで幅広いです。患者さんの年齢や体力、価値観・人生観によっても検査や治療方針が変わってきます。
私は学生時代の病院実習、初期研修で呼吸器内科を回った際に、扱う疾患から治療方法までが幅広い点とニーズの多さに魅力とやりがいを感じ入局を決めました。加えて呼吸器内科の雰囲気の良さや指導医の先生方が手厚く熱心に指導して下さり、指導体制が整っている点も決め手の一つとなりました。
当科研修中の感想
専攻医となり、病棟業務に加え外来業務も始まりました。定期外来に加え初診外来も担当し、とても良い経験ができています。初期研修からの慣れた環境下ではありますが、専門的な知識も求められ日々新しいこと・悩むこと・分からないことが多々あります。指導医の先生方にサポートしていただきながら、日々勉強しています。また、胸腔穿刺やドレーン、気管支鏡等の手技も主体となって多数経験することができています。中越地域の中核病院で豊富な症例のもと、様々なことを勉強しながらバランスの良い研修ができており、充実した日々を送れています。
現在当院は私を含め専攻医1年目が3人在籍しています。同期と切磋琢磨し高めあい、早く力を付けられるように頑張りたいと思います。
当科のPR
少しでも呼吸器内科に興味がある人はぜひ一度当科に研修、見学にお越し下さい。実際に魅力を肌で感じてもらえればと思います。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしております。
