教授挨拶

新潟大学大学院医歯学総合研究科腎泌尿器病態学分野のウェブサイトへアクセスいただき、ありがとうございます。

新潟大学大学院医歯学総合研究科腎泌尿器病態学分野は、初代 楠隆光教授、第二代 高安久雄教授、第三代 佐藤昭太郎教授、第四代 高橋公太教授、第五代 冨田善彦教授のもとで受け継がれてきた、歴史と伝統のある教室です。開講以来70年以上にわたり、地域医療の充実に貢献するとともに、新潟県内のみならず全国各地で活躍する多くの泌尿器科専門医を輩出してきました。この歴史と伝統を大切に継承しつつ、時代の変化にも柔軟に対応し、今後の泌尿器科医療の発展に寄与できるよう、高い水準の臨床・教育・研究を展開していきたいと考えています。

大学の使命には、臨床・教育・研究という三つの大きな柱があります。当教室では、この三者のバランスを重視し、働きやすい環境の整備や、多様性を尊重したキャリア形成支援を通じて、健全で持続可能な教室運営を目指します。臨床面では、泌尿器悪性腫瘍領域におけるPrecision Medicineをはじめ、腎移植などの専門性の高い医療を維持・発展させるとともに、日常診療を確実に担うため、関連施設との連携を一層強化していきます。教育においては、学生から若手医師、指導的立場にある医師に至るまで、すべての世代で「教え、学び続ける姿勢」を大切にし、患者さんの立場に寄り添える次世代のリーダー育成に力を注ぎます。研究面では、臨床に還元可能なテーマを重視し、学内他教室との連携はもとより、国内外の研究機関との共同研究を積極的に推進していきたいと考えています。

私の使命は、「これからの新潟、そして日本の医療を支えるため、臨床的にバランスが取れ、独自の資質と高い意欲、リーダーシップ、そして高い倫理観を備えた次世代の泌尿器科医を育成する拠点を築くこと」です。新潟の地から、臨床・教育・研究のいずれにおいても信頼される教室となることを目指し、教室員一同、力を合わせて取り組んでいきます。

新潟大学大学院 医歯学総合研究科
腎泌尿器病態学分野(泌尿器科)

大澤 崇宏(おおさわ たかひろ)