壬子会 会長挨拶・事業報告

壬子会 会長挨拶


壬子会会長の写真

 新潟大学医学部皮膚科学教室(以下「教室」)同門を代表して、ご挨拶を申し上げます。はじめに、教室の歴史を教室の沿革に示します。

 1910年の新潟医学専門学校創立から6年後、皮膚科泌尿器科学教室(初代教授、高橋 明先生)が設置されました。1949年、第二代教授橋本 喬先生の新潟大学初代学長就任を機に、皮膚科と泌尿器科が分かれました。教室の主任教授は、第三代田中 宏先生、第四代佐藤良夫先生、第五代伊藤雅章と続き、現在、第六代阿部理一郎先生です。

 このように歴史は実に1世紀を超え、教室の同門は187名に及びます。一方、新潟県には、日本皮膚科学会(東部支部)のもとで、日本皮膚科学会新潟地方会(以下「地方会」)があり、年4回の定例学会とともに、会員の納涼会や忘年会を開催し、この9月で第387回を迎えました。地方会は、教室内に事務局があり、代々の教授が地方会会長を務め、地元の皮膚科医に必要不可欠な学術組織で、皮膚科医を目差す教室若手の貴重な研鑽の場であります。そのような学術の場であることから、地方会では、教室の同門でない皮膚科医のほか、さらに皮膚科に関連がある他科の先生方でも、運営委員会の許可の下で会員になっています。

 永年、教室ないし同門の中では、「地方会 = 教室同門会」という風潮があり、古い先輩方の中には「教室同門会不要」を強く主張される先生もいました。しかしながら、2016年10月、地方会とともに開催した教室開講100周年記念祝賀会は、教室の伝統および業績を振返り、地域の皮膚科医の養成と研修を担い、皮膚科学発展に寄与する教室の重要性を再認識する機会となり、同門の主な方々から同門会設立の声が上がりました。地方会は皮膚科の医療や学術を推進する組織として重要ですが、教室を支援することを考えると、やはり同門会を要するという理由です。
 近年、大学や教室の運営はとくに経済的に徐々に厳しくなっており、同門会でなければ支援の難しいことも生じるでしょう。同門会の組織や目的は会則を見ていただければと思いますが、中でも若手教室員に対する学術奨励賞は事業の目玉で、すでに昨年度から開始しています。

 さて、2016年12月、同門の多くの方々の賛同を得て、「新潟大学医学部皮膚科学教室同門会(壬子会)」を設立することができました。壬子会(じんしかい)は通称で、その由来は杉村七太郎教授(外科学)が本学で初めて「皮膚科学講義」を始めた大正元年(1912年)の十干十二支が「壬(みずのえ)子(ね)」であったことから命名しました。同門の方々には壬子会に愛着を感じ、会員であることを誇りとしていただければと願います。

 私としましては、初代会長に選ばれた責務を果たし、役員や会員の方々とともに壬子会を充実して、教室の発展に寄与していきたいと思います。皆様のご協力、ご支援をお願いいたします。

平成29年9月10日
壬子会 会長 伊藤雅章

壬子会 事業報告

平成29年度事業報告

  1. 設立総会(平成28年12月17日、新潟大学医学部)を開催致しました。
  2. 同門会・地方会合同忘年会 平成28年12月17日(土)、万代シルバーホテルで開催致しました。
  3. 第1回壬子会学術奨励賞を、安齋 理先生(新潟大、長岡赤十字病院)、重原庸哉(新潟大)に授与しました。
  4. 新潟大学医学部皮膚科のWEBサイトにおける同門会のページに、伊藤雅章会長の挨拶と第1回壬子会学術奨励賞の詳細を掲載しました。

平成30年度事業報告

  1. 年次総会(平成29年12月2日、新潟大学医学部)を開催致しました。
  2. 同門会・地方会合同忘年会 平成29年12月2日(土)、万代シルバーホテルで開催致しました。
  3. 第2回壬子会学術奨励賞を、林 良太先生(新潟大)、結城明彦(新潟大)に授与しました。
  4. 地方会・同門会名簿の作成を行いました。
  5. 皮膚科WEBサイトの更新を行いました。

令和元年度(平成31年度)事業報告

  1. 年次総会(平成30年12月8日、ANAクラウンプラザホテル新潟)を開催致しました。
  2. 同門会・地方会合同忘年会 平成30年12月8日(土)、ANAクラウンプラザホテル新潟で開催致しました。
  3. 第3回壬子会学術奨励賞を、結城明彦先生(新潟大)、河合 亨(新潟大)に授与しました。
  4. 皮膚科WEBサイトの更新を行いました。

令和2年度事業報告

  1. 年次総会(令和元年 12月7日、ANAクラウンプラザホテル新潟(ハイブリッド開催)))を開催致しました。
  2. 第4回壬子会学術奨励賞を、濱 菜摘先生(新潟大)、土田裕子先生(新潟大)に授与しました。
  3. 皮膚科WEBサイトの更新を行いました。