2021/07/15 十日町市訪問看護ステーション「おむすび」、いよいよ始動!

7月15日、十日町市医療福祉総合センター内に市立の訪問介護ステーション「おむすび」が開設され、当講座の菖蒲川特任教授と白倉特任助教も参加して除幕式が行われました。

(写真左から)訪看ステーションの上村看護師、白倉特任助教、山口義文十日町市中魚沼郡医師会会長、関口芳史十日町市長、菖蒲川特任教授、訪看ステーションの諏訪部看護師

当講座が担う主なミッションの1つに、十日町市における「出向くケアと医療」の仕組み作りがありますが、その取り組みの一環として実を結んだのがこの「おむすび」です。「この地域で人と人、心と心を結び、想いをこめて握られた“おむすび”のように温もりのある看護を提供する」。この理念に基づき、誰もが笑顔で安心して住み慣れた自宅で暮らせるように、愛と思いやりを込めたサービスを提供します。

まずは、看護師3名と理学療法士1名、作業療法士1名、医療事務1名の、6人体制でスタート。夜勤対応など医療人材を確保し、早期の24時間体制を目指します。十日町市をはじめとする妻有地域は日本有数の豪雪地帯であり、中山間地域でもあります。地域の医療・福祉の関係機関を結び、「出向くケアと医療」の拠点として、地域包括ケアに貢献していきます。

利用者の方はもちろん、スタッフもいきいきと誇りを持ち輝ける職場づくりを目指します!