新潟市の包括職員現任者研修に参加！

3月8日（金）に開催された、地域包括支援センターの職員を対象とした新潟市の令和5年度第2回包括職員現任者研修で、新潟県立大学の太田亜里美教授と当講座の菖蒲川特任教授が講師を務めました。

研修会のテーマは、“「健康とくらしの調査」について　地域マネジメントシステム（PC）を活用してみよう“、ということで、新潟市の8区から保健師さんや介護支援専門員さんなど、多くの方が参加されました。

研修会では、調査結果を“見える化”した地域マネジメントシステムを使って、区ごとにグループワークを行い、自分たちの地域の状況を検討しました。

グループワーク後の全体発表では、「根拠をもって地域の強みや弱みを把握することができた」、「根拠をもって地域の課題を明確にすることができ、地域診断につながることがわかった」というようなプラスの意見が聞かれました。また、今回の学びを持ち帰って、他の職種の方とも情報を共有し、地域ケア会議を行いたい、という声も聞かれています。

今回の研修が、みなさまの地域診断の活用につながれば幸いです。