RISTEX特別シンポジウム「健康と地域づくりの処方箋~社会的処方がつなぐ人と地域~」を開催!(動画あり)
2024年05月02日
GW前半の中日にあたる4月28日に、RISTEX特別シンポジウム「健康と地域づくりの処方箋~社会的処方がつなぐ人と地域~」をクロステン十日町の大ホール(十日町市)で開催しました。
シンポジウムには十日町市の医療・介護・福祉の関係者をはじめ、地域の皆様(振興会、民生委員)等、90名近くのご参加をいただきました。
シンポジウムは当講座と十日町市との共催で、RISTEX研究事業の一環として、実施されました。
シンポジウムでは、当講座の菖蒲川特任教授が社会的処方の概要について説明した後、社会的処方の先進地である宇都宮市医師会の在宅医療・社会支援部担当理事である村井邦彦先生と兵庫県豊岡健康福祉事務所の所属で、一般社団法人 ケアと暮らしの編集者の代表理事である守本陽一先生より、それぞれの社会的処方の実践について素晴らしい取り組みの様子をご紹介いただきました。
後半のディスカッションでは、IIHOEの川北秀人氏が進行をつとめ、宇都宮市医師会の松澤事務局長も加わって、十日町市における社会的処方のあり方を皆で考える機会となりました。
「社会的処方」といっても、何も特別なことではなく、地域で活動していることについて、お互いが知り、必要としている人をつないでいくネットワーキングであり、それを通じた地域づくりなのだということが分かりました。
私たちのRISTEXプロジェクトでは、社会的処方を活用して、人と人をつなぎ、地域づくりにつなげることを目指して行きます。
当日の様子を動画で公開していますので、ぜひ、ご覧ください!↓↓↓
動画(Youtube):RISTEX特別シンポジウム「健康と地域づくりの処方箋~社会的処方がつなぐ人と地域~」(2024年4月28日14:00~16:00)