RISTEXどこでもドアPJ全体会議@京都

7月9日(火)、京都大学で開催された「RISTEXどこでもドアPJ全体会議」で、菖蒲川特任教授が講演を行いました。

招待講演のタイトルは、“社会的処方の実装~小規模実証から展開へ~”

新潟大学が十日町市と協働で進めているRISTEXのシナリオ創出フェーズ「高速データ通信とAI技術による豪雪中山間地における新しい健康づくり」で実施している、小規模実証について紹介しました。

保健師がリンクワーカーとなり、糖尿病患者を対象として実証した社会的処方活動をはじめ、十日町市で実施している社会的処方について、具体例を交えて話をしました。

オンライン・オンサイト共にコメントが尽きず、「社会的処方」について活発な議論が繰り広げられ、参加者の先生方の関心の高さがうかがわれました。

キーワードは、“つなぐ”

様々なリソースをつなぎ、十日町市外にも社会的処方を展開すべく、現在、RISTEXソリューション創出フェーズに応募しています。結果はまだ出ていませんが、採択され、今後も十日町市を基盤とした社会的処方の仕組み作りが展開できることを願っています!

今回紹介したRISTEXシナリオ創出フェーズについては過去の記事でも紹介していますので、こちらもぜひご覧ください! https://www.med.niigata-u.ac.jp/iki/2022/10/01