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関節リウマチ

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関節リウマチ診療班では、全身の関節の痛みや腫れにたいして、血液検査、X線検査、超音波(エコー)検査、を駆使して関節リウマチ、血清陰性の関節炎の鑑別診断などを行い、患者さんごとに合わせた最新の薬物治療を行っています。2020年の日本関節リウマチ学会診療ガイドラインをもとに診療しております。メトトレキサートをはじめ、各種生物学的製剤、ヤヌス阻害薬(JAK/STAT阻害薬)の豊富な使用経験と実績があります。
また、関節が破壊してあるいはそれらがもとで日常生活動作が障害されている場合は、患者さんのニーズに合わせた外科的治療を行っております。
それには下肢の人工関節手術(股関節、膝関節の人工関節置換術)、足関節の固定術、足趾形成術(外反母趾を含む)、上肢では手関節形成術、滑膜切除術、人工肘関節置換術、人工肩関節置換術が含まれます。
薬物治療の副作用のモニタリングはもちろんですが、各種内科的疾患などがあれば当該科へすみやかに紹介するなど院内の連携も円滑に図りながら診療にあたっています。足部のケアも行っております。
近年では、脊椎関節炎(長引く腰痛や仙腸関節の痛みを主訴として生じる疾患)の診療もカバーしており、正確な診断とモニタリングを行いながら、生物学的製剤を用いた治療(TNF阻害薬、インターロイキン17阻害薬)を使用し治療に当たっています。