手術の麻酔、痛みの外来、重症患者の全身管理、一見関連無く見えるこれらをつなぐものが麻酔科業務の本質と言えるでしょう。すなわち意識、痛みの管理を含めた全身管理と言えます。当教室の麻酔科業務の柱となる2部門を紹介します。
手術中の全身管理を行います。
意識、痛みのみでなく呼吸、循環、内分泌・代謝、必要に応じて様々な生体機能の管理を行っています。
主に原因除去困難な痛みの管理を行います。帯状疱疹後神経痛や三叉神経痛などの疼痛を主症状とする疾患の他、顔面神経麻痺、多汗症、反射性交感神経性異栄養症など多様な疾患を扱います。